ポケモンをテーマにした運動遊びを紹介
日本スポーツ協会(JSPO)が発行する壁新聞「JSPOスポーツ医・科学info」の2025年度10月号に、大人気のキャラクター、ポケモンの「コイキング」と「イシツブテ」が登場します。これは全国の小中学校向けに展開される取り組みで、子どもたちの運動への関心を高めることを目的としています。
運動遊びの内容
今回紹介される内容は、JSPOが開発した「アクティブ・チャイルド・プログラム(JSPO-ACP)」を基にした運動遊びです。このプログラムは子どもたちが楽しみながら体を動かすことを大切にしており、特にポケモンを題材にすることで、親しみやすさが増しています。
紹介される遊びは「魚取り」と「ゆりかご遊び」をアレンジしたもので、それぞれ「にげろ!コイキング!」と「ころがれ!イシツブテ!」という楽しい遊びが展開されます。この活動を通じて、子どもたちが動く楽しさを感じながら、体力の向上や健全な発育を促進することを狙っています。
2025年度には、12月と2月にもポケモンが登場予定。これにより、運動遊びの幅が広がり、より多くの子どもたちが楽しめる環境が整いそうです。
スポーツの楽しさを広めるJSPO
JSPOは「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に創設された団体で、日本全国でスポーツの普及に努めています。子どもたちが自発的に運動に親しむ楽しさを実感できるよう、全国各地で様々なプログラムを展開しています。今回の運動遊びも、スポーツを「する」「みる」「ささえる」環境を整える一環です。
JSPOの森岡裕策専務理事は、「自発的に運動を楽しむことがスポーツの基本」と述べており、ポケモンとともに子どもたちに運動の楽しさを届けることに期待を寄せています。
ポケモンの参画
ポケモンの伊藤憲二郎CBOは、「全国の子どもたちにポケモンを届けながら楽しい運動の時間を共作できることを嬉しく思います」と話し、これらの新たな運動遊びを通じて、子どもたちのアクティブライフを応援する意向を示しています。
さいごに
ポケモンは、ゲーム、アニメ、映画、グッズなど多岐にわたり展開するブランドで、常に子どもたちの心を掴んで離しません。今後の「にげろ!コイキング!」や「ころがれ!イシツブテ!」を通じた運動遊びが、多くの子どもたちに新たな楽しさを提供することを期待しています。これからもJSPOとポケモンのコラボレーションから目が離せません。
詳しい情報は、JSPOの公式サイトでも確認できますのでぜひ訪れてみてください。