バレエの世界に新たな風が吹き込まれる、待望の「バレエアンサンブルガラ2025・東京公演」が今年登場します。今回の公演には、ポーランドに拠点を置く著名なバレエ団、ポーランド州立ポズナン歌劇場から素晴らしい二人のダンサーが出演します。その二人とは、葛西ひかるさんとMassimiliano Romanoさんです。両者の卓越したパフォーマンスは、一瞬で観客を魅了することでしょう。
出演ダンサー紹介
葛西ひかるさん
バレエ歴は9歳から始まり、2017年には東京都立総合芸術高等学校を卒業。その後、ミュンヘンのババリアバレエアカデミーで学び、2019年にはカリフォルニアのメンロウバレエ団で「くるみ割り人形」に参加。2020年にはバルセロナバレエのトレイニーとして入団し、2023年にポーランド州立ポズナン歌劇場に移籍しました。彼女の舞台では、特に「ドン・キホーテ」のキトリの友人役や「眠れる森の美女」の猫など、多様な役柄を演じています。彼女の独特の魅力は、華やかさとともに観客を惹きつけてやまない存在感を持っています。
Massimiliano Romanoさん
10歳でキャラクターダンスからスタートし、15歳でクラシックバレエに移行。ポーランド州立ポズナン歌劇場に入団後、数々の重要な役を果たしました。特に「白鳥の湖」や「白雪姫」、さらには「くるみ割り人形」に至るまで、その実力を発揮しています。また、2023年から振付家としての活動も開始し、多才な一面を見せています。彼の創作力とダンスは、観客の心に深く響くことでしょう。
ポーランド州立ポズナン歌劇場バレエ団とは
ポーランド州立ポズナン歌劇場バレエ団は、100年以上の歴史を誇るバレエ団で、伝統と革新を融合させた舞台を提供しています。1960年代から1970年代にはネオクラシックとモダンダンスの要素を取り入れ、ポズナンを国際的なバレエシーンで注目される場所にした重要な団体です。また、ここには日本人ダンサーも多く在籍しており、葛西さんの他にも数名の日本人が国際的な舞台で活躍しています。
東京公演の詳細
今回の「バレエアンサンブルガラ2025」は、2025年8月8日に品川区立総合区民会館「きゅりあん」で開催されます。公演内容は、第1部が日本国内外で活躍するプロバレエダンサーの饗宴で、第2部では「シンデレラ」からの抜粋が予定されています。これにより、プロと未来のプロダンサーの共演を通じて、素晴らしい舞台が展開されます。
見どころ
葛西ひかるさんとMassimiliano Romanoさんの爽やかなダンスは、観客に新たな感動をもたらすこと間違いなしです。特に、彼らの演技には心を惹かれる要素が詰まっており、観客も一緒にその世界に引き込まれます。この公演は、バレエファンだけでなく、すべての人々にとって魅力的な体験となることでしょう。
チケットは既に販売中ですので、ぜひお早めにお求めください。公演の詳細やチケット購入方法については、公式サイトをご覧ください。