AGE TechnologiesとWataSelicaが提携、相続と供養の新サービスを強化

相続手続きと供養サービスの連携強化

株式会社AGE technologiesが運営するオンライン相続手続きサービス「そうぞくドットコム」は、提供するサービスの一環として、株式会社WataSelicaとの業務提携を発表しました。提携の背後には、近年増加している相続や終活に関するさまざまな課題への対応が求められるようになっているという実情があります。

提携の背景と目的

相続手続きは多くの方々にとって煩雑で、特に埋葬や供養に関する問題は大きな心の負担となることがしばしばあります。利用者からは「埋葬や供養に関する適切な相談先を知りたい」との声が多く寄せられていました。そこでAGE technologiesは、供養領域でのサービスを提供するWataSelicaと提携することで、利用者が必要とするサポートを一元化し、よりスムーズな手続きを提供できる体制を整えました。

提携による具体的なサービス

新たに始まるサービスでは、「そうぞくドットコム」の利用者向けに、WataSelica社が手掛けるさまざまな供養サービスが案内されます。具体的には、海洋散骨や墓じまい、改葬サポート、納骨に関するサービスが含まれます。これにより、埋葬や墓地管理、遺骨の処理にお悩みの方々に対して、必要な情報やサポートを提供することが可能となります。

相続手続きのデジタル化と進化

AGE technologiesの「そうぞくドットコム」は、2020年にサービスを開始し、相続手続きのデジタル化を推進してきました。これにより、煩雑な手続きがスマホやPCから手軽に完了できるようになり、利用者数も50,000人を超えました。また、2025年には「相続手続きWebサービス」での利用者数No.1を目指しています。

累計の不動産登記完了件数は54,000件を突破し、相続全体のデジタル化を進める本サービスは、全国のユーザーに広く支持されています。

今後の展望

WataSelicaとの提携を契機に、AGE technologiesは相続と供養のニーズに応じたサービスを一層充実させていく方針です。相続手続きだけでなく、終活に関する幅広い情報提供や支援体制の構築を通じて、より多様なニーズに応えていくことになります。

この業務提携により、両社は「相続周辺領域のハブ」としての役割を果たし、利用者にとってより便利で安心できる環境を整備することが期待されています。今後もAGE technologiesは、相続や終活における新しいサービス展開を推進していきます。