フランス生まれの革新ムーンフェイズウォッチ「MU:N」が国内に再登場！

フランス発のムーンフェイズウォッチ「MU:N」再登場

フランス・パリを拠点にした独立時計ブランド「MU:N（ムン）」が、日本の市場に再び戻ってきます。このブランドは、月（Moon）からインスパイアを受けた「ムーンフェイズ」を中心に、独自の時計作りを展開しています。その革新的なデザインと技術により、世界中の時計コレクターたちから熱い視線を浴びています。

共同体から生まれたユニークなスタイル

「MU:N」の誕生は、時計愛好家たちが集まるフォーラムでのさまざまな対話から始まりました。2021年にムーンフェイズに着目したアンケートとスケッチを通じて、ブランドのアイディアが形作られました。2022年には、コミュニティとの共創によって初コレクション「ORIGIN（オリジン）」が発表され、以降も参加型の時計開発を続けてきました。このブランドの核心には「透明性と共創」があり、部品のコストや製造背景を公開しながら、皆がデザインや仕様の選定に関与するプロセスを取り入れています。結果として、約15,000以上のデザインが生まれています。

デザイン哲学と特別なムーブメント

「MU:N」が重視するのは「シンプルさと詩情」です。北欧デザインのミニマルなフォルムに、自然からインスパイアを受けた色合いや質感を融合させて、美しい腕時計を作り上げています。ケースのエッジは柔らかく仕上げられ、文字盤は光の当たり方によってさまざまな表情を見せ、月の満ち欠けの奥行きを感じさせます。

「ORIGIN」コレクションのムーブメントには、17世紀のタロットカードに触発された特製ローターが採用されています。このローターには、二匹のオオカミ犬、塔、ザリガニ、そして月が細かく刻まれています。この古代のシンボルが静かに回転する様子は、時間の流れとともに“月の神秘”を語り続け、時計に独特の芸術的深みと高級感をもたらします。

牛の革新を象徴する「ORION」シリーズ

2024年には新しい「ORION（オリオン）」シリーズが登場します。このシリーズではフェムトレーザーを使用した発光式月相ディスクが開発されました。精密な技術によって、0.001mm単位で描かれたディスクは、特にキックスターターで注目を集めました。

「ORIGIN」が描く“はじまりの月”と「ORION」が表現する“革新の月”。それぞれのコレクションが、「MU:N」が持つ「月と人をつなぐ」というミッションを異なる形で表現しています。月の恒星のように、これからも人々の生活に寄り添い、人生の物語を語り続ける存在でありたいと考えています。

発売日と購入方法

新作コレクションは、2025年10月25日（土）より、エイチエムエスウォッチストア表参道で先行発売され、11月4日（火）にはH°M’S” WatchStoreの公式オンラインストアでの購入が可能となります。

特別なモデルの紹介

「ORIGIN（オリジン）」は、MU:Nの初のムーンフェイズコレクションです。スイス製の手巻きムーブメント「SELLITA SW-288-1A」を搭載し、月の満ち欠けを正確に示すムーンフェイズ機能があります。特にブルーグラデーションの「ORIGIN COBALT」文字盤は、光によって異なる表情を見せるため、科学的な精度と詩的な美しさが共存しています。また、38mmのスリムケースは腕にぴったりフィットし、サファイアクリスタル製のケースバックからは精緻なムーブメントを楽しむことができます。

- ORIGIN BLUE - ￥242,000（税込）
- ORIGIN COBALT - ￥242,000（税込）

一方、「ORION（オリオン）」は、MU:Nの革新性と宇宙探査への敬意をテーマにしたシリーズです。特にフェムトレーザー技術を使った発光式ムーンディスクが特徴で、夜空をリアルに再現しています。また、インデックスや針にはナイトグロウ塗料が施され、暗闇でも柔らかな光を放ちます。これらのモデルは、宇宙のリズムと月の美を身近に感じさせる一本です。