新プロジェクト「Innoqua Quest」でアクアリストが海の神秘に迫る！

新プロジェクト「Innoqua Quest」（イノクエ）の始動

株式会社イノカが新たに立ち上げたプロジェクト「Innoqua Quest」（イノクエ）は、水生生物の愛好者であるアクアリストたちと共に自然環境の調査を行う取り組みです。これは、環境移送技術®︎を用いたもので、アクアリストたちが持つ夢を実現しつつ、自然の保全にも貢献しています。

イノカは、アクアリストと交流する中で「自分たちが育てている生き物が自然の中でどのように生活しているかを知りたい」という想いを頻繁に耳にしました。これを受けて、アクアリストたちが実際にフィールドで自然を調査し、詳細な情報を収集できるようにするためのプロジェクトを発足しました。これは、楽しいだけでなく、教育的な側面も含めた重要な活動です。

地球環境の現状と自然モニタリングの重要性

現在、地球は環境問題に直面しています。これに対処するため、私たち全員が行動を起こすことが求められています。特に、自然モニタリングの重要性は高まっており、TNFD（自然関連の財務開示タスクフォース）のような国際的な枠組みが考案されています。これは企業が自然環境への影響やリスクを評価し、その情報を開示するための枠組みです。生物多様性や生態系の保護が気候変動と同様に重要視されている今、私たちはより一層意識を持ち、行動する必要があります。

イノカではこれまで、瀬戸内やその他さまざまな地域で自然環境調査を行うためのフォーラムを立ち上げ、その活動を進めてきました。新しいプロジェクト「イノクエ」では、これまでの経験を活かし、アクアリストとのコラボレーションを通じて、自然の神秘に迫っていきます。

「イノクエ」の流れと参加方法

プロジェクトの参加方法はシンプルです。まずはLINE@でイノカの公式アカウントをフォローし、最新の情報を受け取ります。その後、調査テーマが提示されて応募を行う流れとなっています。選考基準は、生き物に対する情熱や環境に対する知識、フィールド経験などが考慮されます。選ばれた参加者には、イノカの調査に同行してもらい、実際にフィールドでの調査を体験できる機会が与えられます。

特別な第一回イベント—深海探索

「イノクエ」の記念すべき第1回目は、株式会社FullDepthとのコラボレーションで行われます。日程は4月9日（水）に予定しており、予備日として4月17日（木）が設けられています。実施内容は、水中ドローンを用いた深海生物の生態調査です。近年では深海に生息する生物は多くの謎に包まれており、この調査を通じて新たな発見が期待されています。

参加人数は最大6名で、応募締め切りは3月31日（月）23時59分です。興味のある方は、公式LINEで登録し、申し込みフォームに記入することを忘れずに！

未来に向けた意気込み

今後は、イノカの活動を通じて、瀬戸内や沖縄エリアだけでなく、2024年にはマレーシアを拠点にしたアジアでの調査にも着手予定です。アジアアロワナやグラミー、ダトニオなど、熱帯魚愛好者にとってワクワクする調査が待っています。このように「イノクエ」は単なる調査プロジェクトにとどまらず、アクアリストのコミュニティが自然と触れ合う素晴らしい機会でもあります。

株式会社イノカは、2019年に設立された自然環境の専門家集団で、多様な分野の研究者や環境ビジネスの専門家が集まっています。「人類の選択肢を増やし、人と自然が共存する社会を作る」というミッションのもと、環境関連の新たな事業の創出に取り組んでいます。全社員が自然や生き物を愛し、未来のために活動しています。