Spider LabsがISO/IEC 27001:2022認証を取得
株式会社Spider Labs(東京都港区、代表取締役:大月聡子)は、情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001:2022認証」を取得したことを発表しました。この認証の取得により、Spider Labsのサービスを利用する企業は、国際基準に基づいた安全なデータ管理体制が整備されていることが、第三者機関によって確認されました。
マーケティングセキュリティへと進化
2023年、Spider Labsはアドフラウド対策から「マーケティングセキュリティ」という新たな方向性へのリブランディングを行いました。この認証の取得は、同社の事業変革にとって重要なステップであり、企業のマーケティング活動をより安全にサポートするための基盤となっています。ISO/IEC 27001:2022は、国際標準化機構(ISO)が定めた情報セキュリティの標準規格であり、高い信頼性を求められるサービス提供のために必要不可欠な基準です。
この規格に基づく認証により、Spider Labsは、不正リードやWebサイトの改ざん、データ悪用など、マーケティング領域で拡大するリスクへの対応を強化しています。「マーケティングセキュリティ」企業として進化したことで、クライアントが安心して扱えるデータ環境を提供しています。
世界に開かれたセキュリティ基準の確立
Spider Labsの各プロダクト、特に「Spider AF」は、広告配信、不正検知、リード管理を通じて、企業のマーケティング活動の基盤を支えています。ISO/IEC 27001:2022の認証を受けたことで、マーケターは扱うデータの安全性を確信でき、分析や改善に積極的に取り組むことが可能になりました。また、この国際的なセキュリティ基準への適合は、Spider Labsが今後行うグローバル展開に向けた重要な布石でもあり、海外市場でも競争力を持った状況を作り出します。
ISO/IEC 27001:2022 認証の概要
本ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の適用範囲は、Spider Labsの設計、開発、運用、およびサポート業務に関わっています。この認証により、具体的には以下のプロダクトが対象となります。
- - Spider AF(アドフラウド対策)
- - 広告ネットワーク向けの不正防止
o モバイルアプリ不正防止
- - Spider AF 転売対策
- - Spider AF 不正リード対策
- - Spider AF SiteScan
国内で2025年9月22日に発効された証明書は、INTERCERT INCから登録されており、信頼の証となっています。
Spider AFについて
Spider AFは、企業のマーケティング活動を守るための4つのプロダクトで構成されたマーケティングセキュリティプラットフォームです。アドフラウド対策や不正リード対策をはじめ、転売や不正注文対策、Webサイトセキュリティを網羅し、企業がデータを安全に運用できる環境を提供します。これにより、マーケターは成果の創出に集中することが可能です。
「AIで安全で幸せな未来を築く」というミッションのもと、Spider Labsはインターネット上の不正の可視化と防止に取り組み続けています。今後も、さらなる安全性と信頼性を追求し、クライアントに価値を提供していく所存です。
会社情報
- - 社名:株式会社Spider Labs
- - 本社所在地:東京都港区南青山7-10-3 南青山STビル4階
- - 代表取締役:大月 聡子
- - 事業内容:マーケティングセキュリティツール「Spider AF」の企画・開発・運営・販売など
- - 設立:2011年4月
- - ウェブサイト:https://jp.spideraf.com/
今後もSpider Labsの動向から目が離せません。