河井寬次郎の美を未来へつなぐプロジェクト
一般社団法人 日米芸術振興協会が、20世紀を代表する陶芸家・河井寬次郎のドキュメンタリー映画制作を目指すクラウドファンディングを始めました。目標金額は500万円で、募集期間は2026年4月30日まで。特に、このプロジェクトは2026年3月から開催されるニューヨークでの初の海外単独展覧会に合わせて、寬次郎の美を4K映像として記録し、後世に伝えることを目的としています。
クラウドファンディングの背景
今まで、河井寬次郎の単独展は海外で行われたことがありませんでした。今年、まさにその歴史的瞬間が訪れます。2026年春、京都の河井寬次郎記念館から130点以上の作品が海を渡り、ニューヨークのJapan Societyにて展示されるのです。この展覧会では、作品が日常生活の中でどのように息づいているかを「家」と「暮らし」をテーマに表現します。
日米芸術振興協会では、この展覧会を記録することで、寬次郎の思想や日本文化がアメリカにおいてどのように受け入れられるかを体験から浮かび上がらせるドキュメンタリー映画を制作することを決定しました。この作品は、単に記録映像に留まらず、アメリカの陶芸家や来場者の視点から、日本文化の本質を探る内容となる予定です。また、制作した映像は国立国会図書館への保存や、教育機関での上映を目指します。
クラウドファンディングの詳細
- - プロジェクト名: 河井寬次郎の美を100年繋ぐ~京都からNYへ。ドキュメンタリー映画制作
- - ページURL: プロジェクトリンク
- - 実行者: 一般社団法人 日米芸術振興協会
- - 目標金額: 500万円
- - 形式: 通常型/All in形式
- - 募集期間: 2026年3月2日(月)~4月30日(木)23時
資金は映画制作に必要な費用として使用されます。目標金額に達しない場合でも、集まった資金を活用してプロジェクトを実行します。
リターンについて
支援をいただいた方には感謝の意を込めて、様々なリターンを用意しています。たとえば、ドキュメンタリー映画のオンライン視聴権、エンドロールに名前を掲載する権利など、参加する楽しみも増えます。
展覧会の概要
- - タイトル: Kawai Kanjirō: House to House《河井寬次郎展 House to House》
- - 会期: 2026年3月10日(火)~5月10日(日)
- - 会場: ニューヨーク Japan Society
展示では、寬次郎がどのように日常生活の中で「家」と「暮らし」を表現したのかに焦点が当てられます。130点以上の作品を通して、その美の背景をじっくりと感じることができることでしょう。
文化の架け橋として
日米芸術振興協会は、文化や芸術を通じて日本とアメリカの架け橋となることを目指しています。映像化と発信を通し、さまざまな形での教育・文化・研究発表コンテンツを制作し、地域社会への貢献に努めています。
今回のプロジェクトは、河井寬次郎の偉大な仕事を記録し、100年後の未来に繋げる重要な一歩です。ぜひ、皆様のご支援をお願いいたします。