変革を導く『能動的休止』人事戦略の新常識を学ぶ
概要
株式会社Trustyyleが運営する「人事図書館」は、2025年7月14日(月)に、『『能動的休止』が組織を変える ー社員の「やりがい」と「主体性」を育てる、新しい選択肢ー』というタイトルの勉強会を開催します。このイベントは、企業の経営者、人事責任者、マネージャー層、そして人事やHRに関心のある方々を対象にしています。
開催の背景
現在のVUCA時代において、企業は予測不可能な環境にさらされています。そのため、持続可能な成長を追求する際、一人ひとりの社員が自らの内発的な動機や、高いエンゲージメントを持つことが求められています。しかし、従来の人事制度では、社員の主体性や創造性を引き出すことが難しいという現実があります。
このような状況を打破するために提唱されたのが「能動的休止」です。この概念は、単なる休息や離職ではなく、社員が自らのキャリア、スキル、人生について見つめ直し、戦略的に立ち止まる時間を指します。企業がこの時間を支援することで、社員は新たな視点や価値観を得ることができ、結果としてモチベーション向上や組織の生産性に貢献することが期待できます。
勉強会の内容
本勉強会では、「キャリアブレイク研究所」と、北海道・東川町の「compath」との共催で、「能動的休止」の重要性とそれがもたらす組織への影響について深掘りしていきます。このイベントを通じて、参加者が自社の人材戦略に新たな選択肢を見出し、より持続可能な組織作りのための具体的なヒントを得られることを目的としています。
推奨対象者
- - 社員のキャリアを自らオーナーシップを持って育んでほしい方
- - メンバーの内発的な動機づけを引き出したい方
- - 健康経営やウェルビーイングの取り組みを模索している方
- - キャリアブレイクやフォルケホイスコーレに興味がある方
参加情報
- - 開催日時: 2025年7月14日(月) 19:30〜21:00
- - 開催場所: 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)
- - 参加費用: 無料
- - 参加申込: こちらから申込みを
プログラム内容
オープニング
セッション1: 能動的休止とは?
- - キャリアブレイク研究所: キャリアブレイクの意義
- - compath: デンマーク教育文化の学び
対話セッション
- - 他者との対話を通じて、組織に持ち帰れるヒントを探ります。
登壇者の紹介
田村結奈 氏
1992年生まれの田村氏は、旅行会社から始まり、様々な職を経験。現在はフリーランスとして活動し、デンマークでの経験を活かしながら自己の学びを深めています。
坂本朝子 氏
坂本氏は大手化粧品企業を経て人事部門に異動。キャリアブレイク中で、立ち止まることの重要性を発信しています。
共催者紹介
- - School for Life Compath: デンマークのフォルケホイスコーレをモデルにした大人のための学び舎。
- - キャリアブレイク研究所: 一時的なキャリアの中断を肯定する文化を提唱し、多様な活動を展開。
人事図書館について
2024年にオープンしたこの施設は、2500冊以上の人事関連書籍を有し、630名以上のメンバーが在籍しています。「仲間と学びで、未来を拓く」という理念の下、企業の人事関連の学びの場となっています。