地村洋平の個展
2026-05-13 15:34:14

ガラスの新しい挑戦を描く地村洋平の個展が六本木で開催

地村洋平の個展「それはまた、次の名前の前にいる」



六本木のKOTARO NUKAGAで、2026年6月6日から7月18日まで地村洋平による個展が開催されます。本展では、透明なガラスの中に錫を閉じ込めた新作や、ギャラリー全体をカバーする大規模なインスタレーションが特徴です。

開催概要


  • - 会期: 2026年6月6日(土)から7月18日(土)まで
  • - 開廊時間: 11:30 – 18:00(火 – 土)
  • - 休廊日: 日曜日、月曜日、祝日
  • - オープニングレセプション: 2026年6月6日(土)16:00 – 18:00(作家本人が在廊)
  • - 会場: KOTARO NUKAGA(六本木、東京都港区六本木6丁目6−9ピラミデビル2F)

展覧会の見どころ


1. 物質と時間のズレを体感する「始まりの実験」


この展示の中心的な作品、「始まりの実験」シリーズは、型にはまらない創作の象徴です。透明なガラスには、銀色の錫が組み込まれ、物質の時間と人間の時間のズレを際立たせています。ガラスと錫の異なる膨張係数が生む内部応力は、まるで自然の力を写した一瞬の結晶です。この作品は、創作途中に働いた力や時間がそのまま記録されています。

科学とアートの融合を感じられるこの作品には、何億年も前に星の核で生まれた元素が、今再び交わるという深遠な物語が秘められています。作品を見ることで、私たちの存在を超えた時間の流れを感じ、物質固有の時間に思いを馳せることができるでしょう。

2. 新たな空間体験をもたらすビニールインスタレーション


展覧会のもう一つの特徴は、透明なビニール素材を使用した大規模なインスタレーションです。このビニールがギャラリーの骨格を覆い、来場者に別の感覚を提供します。熱によって形が変わるビニールは、まるでガラスと対話をするように、作品と観る人との距離を溶かしていきます。

鑑賞者がこの空間に入ると、そこには今までの作品が自然に展現されており、まるで元から存在していたかのような感覚に包まれるでしょう。

3. 地村洋平の現在と未来を示す初の個展


地村洋平は千葉県で生まれ、東京藝術大学院でガラス造形を学びました。形が生まれ、失われ、再び生成される循環の美しさを探求する彼の作品は、金沢21世紀美術館や富山市ガラス美術館などでも展示されています。

2025年からは、東京藝術大学美術学部の准教授に就任し、次世代のアーティスト育成にも貢献していきます。彼の今回の個展は、その実践の集大成とも言える位置づけで、ぜひ注目したい展示です。

結論


地村洋平の個展「それはまた、次の名前の前にいる」は、物質そのものと人間の感覚との関わりを深める体験を提供します。彼の作品を通じて、新しい視点と深い感動を感じることができるでしょう。六本木でのこの貴重な機会をお見逃しなく!


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