渋谷のアート展
2025-12-04 17:46:44

渋谷の空とアートが交差する、KOSEI KOMATSU展「Touching the sky」

渋谷の新たなアート体験「Touching the sky」



渋谷スクランブルスクエアに位置する「SHIBUYA SKY」は、14階から46階、そして屋上までを含む展望施設として知られています。この度、同施設で開催される企画展「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.9」は、アーティスト小松宏誠による「Touching the sky | 空にふれる」です。この展覧会は、2026年1月22日から3月22日までの期間にわたり実施されます。

小松宏誠のアートへの旅



小松は2004年の美術大学卒業制作で羽根を浮かせるという作品を発表して以来、「鳥」や「浮遊」というテーマに魅せられてきました。彼のキャリアは20年以上が経過し、今では「軽さ」「動き」「光と影」と多様なテーマに広がってきています。特に自然と人を繋ぐ「風景」に惹かれるようになり、今回はそのインスピレーションをもとにした作品が展示されます。

「空にふれる」という言葉は、彼がSHIBUYA SKYで屋上の「SKY STAGE」に立った時に浮かんできたものです。かつては消えてしまった電線のことや、雨が空と地面をつなぐ様子など、自身の子ども時代の感覚を喚起させる出発点でもありました。「僕が作り続けてきたのは、地上にいながら空を感じるための装置だったのかもしれません。」と、小松は自らの作品について語っています。

空間演出と音の体験



本展では、小松の繊細なインスタレーションに加え、サウンドアーティストevalaによる特別なサウンドデザインが施されます。evalaは、空間に応じた立体音響システムを使った独自の演出を作り出し、視覚だけでなく、聴覚でも訪れる人々を魅了します。この二つのアートが融合することで、訪れる人々は空間の中でより深い体験を得ることができます。

企画展の詳細



「Touching the sky | 空にふれる」の開催概要は以下の通りです。
  • - 開催期間: 2026年1月22日(木)~3月22日(日)
  • - 開催場所: SHIBUYA SKY 46階 屋内展望回廊「SKY GALLERY」

一般来場者は、開催日当日のSHIBUYA SKY入場チケットまたは年間パスポートを持っていれば、展覧会を楽しむことができます。チケットの購入は、公式サイトにて事前に行うことが大切です。

SHIBUYA SKYの魅力



SHIBUYA SKYは、地上229メートルの高さから広がる360度の美しい景色だけでなく、訪れる人々に新たな知的好奇心を与え、想像力を育む施設を目指しています。高層ビルがひしめき合う渋谷の街を見渡しながら、アートを楽しんでみるのはいかがでしょうか。彼の作品を通じて、空への新たな感覚を発見できることでしょう。

没入型のアート体験を求める方々には、ぜひ足を運んでいただきたい一大イベントです。「Touching the sky」の展覧会を通じて、あなたの視点を広げる新たな体験が待っています。


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