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歴史的な瞬間：Sakura Japanese Choirがニューヨークで優勝

2025年5月10日、アメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアにて開催された全米最大級のゴスペルフェス『マクドナルド・ゴスペル・フェスト2025』で、TiA（ティア）率いるSakura Japanese Choirが見事にクワイア部門で優勝を果たしました。この快挙は日本ゴスペル史においても特筆すべき瞬間であり、長年の夢を実現する舞台となりました。

ゴスペルフェスの歴史とその意義

このイベントは1983年に始まり、アメリカ最大のゴスペルの祭典として多くのアーティストが集います。過去にはグラミー賞受賞のアーティストたちも参加しており、まさに本場のゴスペルを体感できる貴重な場です。今回、日本人クワイアの優勝は極めて珍しいことであり、その意味は非常に大きいといえるでしょう。

TiAの夢を叶えたSakura Japanese Choir

TiAは16歳でソニーミュージックからメジャーデビューを果たし、大きな実績を持つシンガーです。2014年には渡米し、ニューヨーク・ハーレムにある教会で本場のゴスペルに触れるようになりました。そして2016年に日本人ユニット“おむすびシスターズ”として同大会で優勝し、その後も活動を続けてきました。2020年には自身のクワイア、Sakura Japanese Choirを結成しました。

今回の大会には、過去最も多い86名のメンバーが参加しました。TiAの長年の夢である「いつか日本人100人でゴスペルフェストに出場し、被教したい」という想いが実現した形です。

ステージの感動と歓喜

Sakura Japanese ChoirはTiAのゴスペルアルバム『MIRACLE』から「Ride On King Jesus～Total Praise」のメドレーを披露しました。そのパフォーマンスは圧巻で、観客はその美しいハーモニーに感動し、会場はスタンディングオベーションで包まれました。メンバーたちも涙を流しながら、その喜びを分かち合ったのです。

優勝結果が発表された際、アナウンスは『ジャパーーーン！Sakura Japanese Choir！！』と響き渡り、その瞬間は再び会場全体を歓喜の渦に巻き込みました。

TiAの言葉

TiAは優勝後こう語りました。「これは、ひとりの力では叶わなかった奇跡です。全員の想いがひとつになり、日本人らしい心でゴスペルを賛美することができました。本当にありがとう。」

この言葉からも、チーム一丸となって成功を収めたことが伺えます。

凱旋ライブの開催

優勝を受けて、Sakura Japanese Choirは6月に六本木クラップスでライブを予定しており、すでにソールドアウトとなっています。また、10月10日（金）にはTOKYO FM HALLにて優勝記念コンサートが緊急決定しました。アメリカでの感動を、日本でも体感するチャンスです。

詳細はTiAのInstagramで随時お知らせしていますので、ぜひチェックしてください！

まとめ

Sakura Japanese Choirの快挙は、日本の音楽シーンに新たな歴史を刻むものであり、その活躍はこれからも多くの人々に希望を与えることでしょう。感動の舞台を是非多くの方々に体感していただきたいです。

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