日立ソリューションズの全社営業改革が「BtoBマーケティング大賞」を受賞
東京都品川区に本社を置く株式会社日立ソリューションズが、最近発表された「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞2026」において、全社営業改革の取り組みが大賞に選ばれました。この受賞は、同社がマーケティングとイノベーションの専門メディアである「日経クロストレンド」主催のストラテジー部門において評価されたものです。
マーケティングの強化の背景
日立ソリューションズは、海外の有望な商材を国内市場に迅速に展開する事業を推進していますが、年々増加する製品数に対し、目標の年間売上高を達成できない商材が続出しました。これに対して、顧客理解の解像度不足が課題とされ、GTM(市場投入)戦略を「立案」「実行」「運営」の3つのパートに分けることで、戦略を整理しドキュメントの開発に取り組むこととなりました。
このナビゲーションの導入により、同社は顧客のニーズを深く理解し、営業活動において競争優位を確立するための基盤を整備しました。特に、顧客の課題を「経営」「部門」「業務」といった多角的な視点で構造化することに注力し、組織全体が共通の理解を持てるようにしました。
成果の向上
このような取り組みの結果、特にマーケティングの強化を行ってから1年で、本取り組みを適用した商材においては、過去の主力製品と比較して受注数がなんと3倍に達しました。商談数や見積提示数も、それぞれ1.4倍、2.1倍に増加し、本格的に運用を開始した2025年からの1年間の成果が顕著に表れました。
今後は、この成功事例を元に、他の事業にもマーケティング手法を広げ、特にAIを利用したシステム化を進めることが目指されています。顧客理解を基にした市場調査や仮説導出、さらにはCRMやSFAとの連携を進化させ、より効果的なナビゲーションを実現していく方針です。
受賞の背景
この受賞に際し、日立ソリューションズのセキュリティソリューション事業部の担当者は、顧客理解を出発点とし、マーケティング活動を構築した地道な取り組みが評価されたことに感謝の意を示しました。今後もAIを活用したさらなるマーケティング活動の高度化に取り組み、顧客のニーズに応えるサービス提供を目指すとしています。
受賞の意義
「日経クロストレンド BtoBマーケティング大賞」は、BtoBビジネスにおいて優れた成果を上げた企業を表彰するもので、今年で3回目の開催となります。この賞は、業界内での優れた取り組みを促進し、他の企業のモデルケースとなることを目指しています。日立ソリューションズの変革は、特に新規事業の開発において、顧客視点を強化することの重要性を再認識させる良い事例となるでしょう。
まとめ
全社での営業改革が大賞を受賞した日立ソリューションズのケースは、顧客理解を基盤にしたマーケティングの重要性を改めて示しています。今後の展開に期待が寄せられ、同社がさらなる革新を遂げることが期待されています。詳しくは日立ソリューションズのウェブサイトをご覧ください。