美術とデザインが融合するミッドセンチュリーの魅力を発見しよう

美術とデザインの交差点「Art & Design meets Mid-century iconic pieces」展

KOMIYAMA TOKYO Gにて、2025年4月21日から5月18日までの期間、特別な展覧会が開催されます。その名も「Art & Design meets Mid-century iconic pieces」。この展覧会は、パリと鎌倉を拠点に活動するギャラリー「Galerie One」とのコラボレーションによって実現されました。

ミッドセンチュリーの巨匠たちの名作

Galerie Oneは、ジャン・プルーヴェやピエール・ジャンヌレなど、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーたちの作品を扱う専門ギャラリーです。ティエリー・ラモワン氏がセレクトした代表的なヴィンテージ家具が並び、各作品は独自の美を放っています。本展では、それらの家具と共に小宮山書店が取り扱う同時代のアート作品やポスターが展示され、まさに時代を超えた対話が生まれます。

特に、スツールや椅子、テーブルなどのビンテージ家具が目を引きます。これらの家具は、シンプルでありながらも美しいデザインを持ち、見る人に強い印象を与えます。

アートの新たな魅力

また、エアブラシによるフェティッシュな作品や、ミッドセンチュリー期に発行された雑誌『工藝』の特集も展示されます。この雑誌は柳宗悦が手掛け、芹沢銈介らによる装幀が施されています。これらの作品は、単独でも魅力的ですが、ミッドセンチュリーの家具と組み合わせることで、その美しさがより際立つことでしょう。

さらに現代のセラミック作品も展示されており、古き良き時代の作品と現代アートの融合が体感できる貴重な機会です。これにより、訪れる人々は新たな視点からアートの楽しみ方を発見できるでしょう。

開催情報

本展は東京都千代田区のKOMIYAMA TOKYO Gにて行われます。会期は2025年の4月21日（月）から5月18日（日）までです。オープン時間は、平日と土曜日が12:00〜18:30、日曜・祝日は12:00〜17:30、火曜日と水曜日は休廊となっています。アートやデザインに興味のある方は、ぜひ足を運んでこの素晴らしい作品群を直接見ていただきたいです。