GX推進政策とバイオ燃料の未来を探るセミナー
2025年3月5日(水)に、株式会社日本計画研究所(JPI)による特別セミナーが開催されます。この機会に、GX推進政策の背景と、バイオ燃料やバイオマス発電がどのように影響を受け、これからどのような打ち手が求められているのかを現場の第一線で活躍する専門家の視点から理解することができます。
講師として招かれるのは、株式会社三菱総合研究所のエネルギー・サステナビリティ事業本部の主任研究員、河岸俊輔氏です。河岸氏は、GX推進法やカーボンプライシング制度の導入が進展する中、バイオ燃料やバイオマス発電が直面する環境と市場の変化について解説します。
セミナー内容の概要
このセミナーでは、GX推進政策の現在の状況や、バイオ燃料・バイオマス発電の位置付けに関する内容が詳しく扱われます。講義は以下のような項目で構成されており、参加者は様々な観点から理解を深めることができます。
1.
GX推進政策の現状とバイオ燃料・バイオマス発電
- GX-ETS(スフエクト・カーボンプライシング制度)の制度設計進展
- バイオ燃料・バイオマス発電の新たな位置づけ
2.
GXに向けた市場価値形成の動向
- 環境価値の位置づけ
- SAF(持続可能な航空燃料)環境価値化の先行事例
3.
バイオ燃料・バイオマス発電によるGXの最新動向
- 日本国内での最新の進展
- 海外の先進事例
4.
結語
- GX-ETS本格稼働に向けた関係者の打ち手
- GX市場価値形成に向けた取り組み方策
5.
関連質疑応答
6.
名刺交換・交流会
- 参加者同士の人脈形成を促進
このセミナーでは、受講者同士で名刺交換を行ったり、直接講師とオンラインで対話する時間も設けられており、新たなビジネスチャンスを見出す良い機会となっています。
受講方法と料金
受講方法は、会場での参加・ライブ配信・アーカイブ配信(2週間の視聴可能)から選ぶことができます。受講料は、1名35,250円(税込)で、社内または関連会社から複数名お申し込みの場合、2名以降は30,250円となります。
このセミナーは、GX推進法の理解を深め、バイオ燃料・バイオマス発電の市場を考える貴重な機会です。関心のある方はぜひお申し込みください。
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JPI(日本計画研究所)について
JPIは、国家政策やナショナルプロジェクトの支援を通じて、政・官・民の知の架け橋としての役割を担っています。特に、経済や産業構造の移行を支えるための情報提供をセミナー形式で提供し、参加者同士のネットワーク形成を促進しています。長年にわたり、経営者や上級管理職にとって必要な情報を的確に届けてきた実績があります。