ジャンカラ運営のTOAIが全社員の給与を一律10%引き上げ！その理由とは？

ジャンカラ運営のTOAIが全社員の給与を一律10%引き上げ

西日本最大級のカラオケチェーン「ジャンカラ」を運営している株式会社TOAI（京都市中京区）が、2025年6月より全国の店舗で正社員を対象に賃金を一律10%引き上げることを発表しました。この決定は、従業員への感謝の気持ちを込めて行われるものであり、TOAIがこれからも成長し続けるための重要なステップです。

単なる金額の引き上げではない

TOAIは、全ての店舗社員が日々お客様と向き合い、サービスを提供していることを重視しています。従業員の存在が事業の成長を支えているとの思いから、単なる給与テーブルの見直しではなく、彼らの努力や貢献に対する正当な報酬を形にしたものと位置づけています。

コロナ禍を超えての成長

コロナウイルスの影響で、多くの店舗が一時休業を強いられる中、TOAIは店舗従業員の頑張りにより事業を順調に回復。全国192店舗へと拡大し、過去最高の売上と利益を達成するなど、力強い成長を続けています。新たな事業展開も進めており、オンラインカラオケ「UTAO」や女性専用ボディメイクスタジオ「PORT」など、多様なサービスを展開することで、エンターテインメントの可能性を広げています。

未来への展望

TOAIは今後も、「素晴らしい体験を、世界中のお客様に。」というグループビジョンのもと、従業員一人ひとりの成長と働きがいを実現するために尽力します。賃金の引き上げはその第一歩として、さらなるサービス向上を目指す姿勢が感じられます。

ジャンカラ概要

1990年にカラオケ事業を開始以来、歌い放題や飲み放題といった新しいスタイルを提供し、顧客の期待に応えて成長してきたジャンカラ。独自のコンセプトルームや個性的な店舗デザインも特徴で、オープンなスペースが顧客同士のコミュニケーションを促進する場となっています。

また、デジタル化にも力を入れ、無人受付精算機やスマホアプリを活用した新たなカラオケ体験を提供。業界初の「すぐカラ」機能を導入し、全ての業務をアプリで完結できる利便性を追求しています。