年末に響き渡るウクライナ国立歌劇場の音楽
150年以上の歴史を持つウクライナ国立歌劇場の管弦楽団が、再度日本での公演を行います。2025年の年末、東京オペラシティをはじめとする複数の劇場で、ベートーヴェンの名作「第九」と「運命」が演奏されます。今年の年末は、音楽の力を感じながら感動的なひとときを過ごしてみませんか。
公演について
このたび来日するウクライナ国立歌劇場は、現在も困難な状態にある母国キーウで活動を続けていますが、その演奏には揺るぎない情熱が込められています。今回の公演では、全てが圧巻の響きで構成されており、特に「第九」と「運命」の組み合わせは心を揺さぶるものです。
「第九」は、ベートーヴェンがその生涯の集大成として描き上げた作品で、暗黒からの解放を歌う第4楽章の合唱は必見です。合唱には「人類愛」というメッセージが込められており、ウクライナ国立歌劇場合唱団が崇高な歌声で力強く伝えます。自由、平等、そして平和の求める声は、私たちに希望の光を与えてくれるでしょう。
さらに、「運命」は運命に立ち向かう力強さを感じさせる作品です。この曲を通じて、ウクライナが抱える問題、そして決して屈しない精神が私たちの心に響きます。指揮を務めるのは、ミコラ・ジャジューラ。彼の下で、オーケストラと合唱団が心を一つにして演奏する姿に注目です。
公演日程と場所
- - 2025年12月28日(火) ~ 30日(日)
- - 2026年1月15日(木)
演奏会場
- - 東京オペラシティ コンサートホール
- - 横浜みなとみらいホール
- - 京都コンサートホール
チケット情報
チケットは、2025年5月30日からWEB先行発売が開始されます。公演ごとの座席価格は以下の通りです:
- S席:16,000円
- A席:13,000円
- B席:10,000円
- P席:8,000円(別途)
- S席:14,000円
- A席:11,000円
- B席:8,000円
いずれの公演も、未就学児の入場はできませんのでご注意ください。チケットのお問い合わせは光藍社チケットセンターまでご連絡を。詳細は公式サイトにてご確認ください。
ひと足先に音楽の旅へ
この魅力的な公演は、日本に音楽の感動と希望を届ける一助になることでしょう。ウクライナ国立歌劇場管弦楽団の演奏は、ただの音楽を超え、私たちに感動を与えることが期待されます。ぜひ、心を開いてこの壮大な音楽を体験してください。
チケット購入詳細
- - WEB先行発売: 2025年5月30日(金)12:00 ~ 6月18日(水)11:59
- - 電話先行発売: 2025年6月2日(月)12:00 ~ 6月17日(火)15:00
- - 一般発売開始: 2025年6月18日(水)
ウクライナ国立歌劇場について
ウクライナ国立歌劇場は、1834年に誕生し数々の著名な作曲家の作品を演奏してきた歴史あるオーケストラです。過去にはチャイコフスキーらとの共演もあり、ヨーロッパ各国でも高い評価を得ています。多様なレパートリーを持ちながら、現在も多くの観客に感動を与えています。
音楽の力を信じ、感動のひとときを共に過ごしましょう。