Zenkenが鳥取県と連携して介護人材マッチング支援を開始します

Zenkenが鳥取県と協力し、介護人材を支援

Zenken株式会社は2025年6月3日に、鳥取県から「令和7年度特定技能外国人（介護）マッチング支援業務委託」を受託したことを発表しました。この業務は、日本で働くことを希望する外国人介護人材と、受入れを希望する鳥取県内の介護施設をマッチングし、採用を支援するものです。今回は、Zenkenが地方自治体向けに展開している外国人介護人材の受入れおよび定着支援サービスの一環として位置づけられています。

地域の介護施設の人手不足を解消

本業務の目指すところは、鳥取県内の介護施設における人手不足を解消し、外国人介護人材が長期的に定着できる仕組みを構築することです。Zenkenは、以下の業務を通じて、介護施設と外国人介護人材のマッチングから定着支援までをトータルにサポートします。

- 鳥取県の魅力を広め、外国人求職者の応募意欲を高める取り組み
- 日本で働く外国人介護人材の成功事例を紹介し、受け入れ施設の不安を軽減
- 新たに外国人介護人材を受け入れる予定の施設への情報提供と受入れ体制の支援
- 内定者の職場での定着とキャリア形成のフォローアップ

セミナーを通じた地域の意識向上

さらに、鳥取県は昨年12月に「令和6年度外国人介護人材受入職員研修事業」をZenkenに委託しており、2025年2〜3月には県内の介護施設を対象にセミナーを開催しました。参加者からは「受入れが身近に感じられた」「外国人材の皆さんの対応力や日本語の上手さに驚いた」といった好意的な反響が寄せられています。受講者は、今回の研修で学んだ知識を基に受入れの準備を進めていく意向を示しています。