バリ島で新たな人生を歩むフォトグラファー
インドネシアの美しいバリ島。この魅力あふれる島で、フォトグラファーとして10年以上の経験を持つ野嶋姫佐(のじまひさ)氏がいます。彼女は和歌山県で生まれ育ち、高校卒業後に京都の短期大学へ進学。そこで、アルバイトをしながらカメラと出会い、フォトグラファーとしての道を歩むようになりました。
カメラとの出会い
野嶋さんがカメラに興味を持つきっかけは、花屋でのアルバイトが始まりでした。暇な時に言われた「自由に撮っていいよ」という言葉が、彼女の人生を変える第一歩でした。花の美しさをカメラで切り取るうちに、彼女の中でカメラの魅力が次第に広がっていったのです。こうして、フォトグラファーへの道が開かれました。
バリ島への移住
そして、フォトグラファーとしての活動の幅を広げるため、野嶋さんはインドネシア共和国のバリ島を拠点にすることを決意しました。彼女は英語力を磨きたいという強い思いから、自らの生活基盤をバリに移すことになります。思いもよらぬ旅を重ねた結果、バリ島での生活は彼女にとって欠かせない存在となったのです。
地元の人々との関わり
バリ島での彼女の活動は、単なるフォトグラファーとしての仕事に留まらず、コーディネーターとしても展開されています。現地の文化や人々との関わりを深めながら、新たな挑戦が続いています。バリ島での仕事を通じて、彼女は周りの人々と共に成長し、自身のビジョンを広げているのです。
コロナ禍での試練
しかし、彼女の道のりは平坦ではありませんでした。コロナ禍が襲った際には、多くの企業が打撃を受け、彼女自身も厳しい状況に直面しました。それでも、現地の人々と支え合いながら、この困難を乗り越え、新たなビジネスチャンスを模索しています。
未来への展望
野嶋さんは、これからもバリ島での活動を続けていくつもりです。彼女のビジョンは、地元のクリエイターと協力し、地域の文化を発信すること。バリ島での経験を生かし、より多くの人とつながりたいという想いがあります。
thinc Journalの意義
そんな野嶋さんの活動が、地域の課題解決のヒントになると考えているのが「thinc Journal」です。彼女のようなクリエイターを取り上げることで、全国のフリーランスクリエイターたちに新たなキャリア形成のチャンスを提供すること。それがこのメディアの使命です。
野嶋姫佐氏の物語は、挑戦し続けることの大切さを教えてくれます。これからも彼女の動向から目が離せません。ぜひ、thinc Journalでの連載をチェックしてください。