スティーブン・チョイが描く幻想的な「絵本の世界」展が西武渋谷店で開催！

スティーブン・チョイによる「絵本の世界」展が登場

香港にルーツを持つアーティスト、スティーブン・チョイの魅力あふれる展覧会「絵本の世界」が2025年3月18日（火）から3月31日（月）まで東京の西武渋谷店にて開催されます。このイベントは、先月台北での展覧会が好評を博したことを受けて、東京での実現となりました。

スティーブン・チョイのアートの魅力

スティーブン・チョイは独学でデザインを学び、2012年には物語『Zu & Pi（ズー・アンド・パイ）』をフランクフルト・ブックフェアで発表しました。その作品は北欧風の画風と独特の世界観で評価され、テート・モダンやルーヴル美術館など、名だたる美術館で展示されています。様々な国際的な賞を受賞し、彼の作品は色彩の魔力と繊細な感情が豊かに表現され、多くのファンに親しまれています。特に、登場人物たちが生き生きと描かれた作品には、見る者の心をつかむ魅力があります。

2020年からはサン=テグジュペリの公式イラストレーターとしても活動し、彼のタッチで描かれた『星の王子さま』を日本を含むアジア地域で展開。また、ディズニーとのコラボレーションによる絵本『ピノキオ』も注目されており、2024年には香港と台湾で発売される予定です。

ポップアップストアの内容

今回の「絵本の世界」展では、スティーブン・チョイ独自の視点で描かれた作品の数々が揃い、特に『星の王子さま』と日本初公開となる『ZuとPi』、さらに『ピノキオ』の美しいアートを楽しむ絶好の機会となっています。また、独自デザインのオリジナルグッズも販売予定です。

特に注目なのは、過去10年間のファンへの感謝を込めたフィギュアの限定カラーエディションです。このポップアップストアでは、木製フィギュアが世界限定500セットで販売され、高さ約15cmの精巧なデザインが特徴です。さらに、スティーブン・チョイが描いた龍頭イラストを元にした「龍頭棒USB」も登場し、コレクターにとって嬉しい商品となるでしょう。