新進気鋭のZeamiCyberSecurity、シードラウンドで4,000万円を調達

ZeamiCyberSecurity株式会社が正面突破の資金調達

東京都に本社を置くZeamiCyberSecurity株式会社（代表取締役：大井翔）は、エンタープライズ向けのサイバーセキュリティ市場で革新を進めるスタートアップです。最近、同社は総額4,000万円の資金をシードラウンドで調達したことを発表しました。この資金は、同社が開発中の次世代インテリジェンス・ソリューション「Zeami intelligence」の開発を加速し、顧客基盤を拡大するために活用される予定です。

ランサムウェアの脅威とその対策

近年、サイバー攻撃の脅威はますます高まっており、とりわけランサムウェアによる被害が急増しています。企業が安心してビジネスを続けるためには、自社のセキュリティのみならず、取引先や委託先のリスク管理が必要不可欠です。このような背景から、ZeamiCyberSecurityは情報漏洩リスクに対応するソリューションを提供しています。彼らの「Zeami intelligence」は、常時モニタリング機能を持ち、企業がリアルタイムでリスクを可視化できるようサポートしてくれます。

「あなたの会社も無関係ではいられない」

この言葉が示す通り、現代の企業環境においては、セキュリティ対策が自己防衛だけでなく、取引先全体のリスクを考慮する必要があります。ZeamiCyberSecurityは、全てのエンタープライズ企業に対して、先手の一手を提供することを目指しています。

投資家の期待

資金調達の発表に際して、投資家の声も寄せられています。「このたび、ZeamiCyberSecurityに投資することができ大変嬉しく思います。創業者の大井さんとは長年にわたり、ビジネスプランを練ってきました。最近のサイバー攻撃の増加を見て、彼らの取り組みが一層重要になっていると感じます。」と述べられ、彼はZeamiの独自性と急成長の市場に対する期待を語りました。

今後への展望

今回の資金調達をもとに、ZeamiCyberSecurityは「Zeami intelligence」の機能を充実させると同時に、エンタープライズ市場への導入支援体制も強化していく方針です。対象は1000名以上の従業員を持つ大型企業に焦点を当てており、業界内の安全を高める事業展開が期待されています。