2025年に向けたハピネットの新たな一歩
2025年の幕開けと共に、エンタテインメント業界のリーダーである株式会社ハピネットが掲げる新たなビジョンと戦略について紹介します。代表取締役社長の榎本誠一氏からの新年の挨拶を通じて、同社の成長の鍵となる要素や市場における挑戦について考察します。
経済回復とクリスマス商戦の成功
昨年、当社はテレビやメディアに取り上げられる機会が増え、インバウンド需要も急増しました。訪日観光客の増加を受け、エンタメ関連商品への関心が高まったことが、社業を後押ししました。特に、トレーディングカードゲームやカプセルトイといったカテゴリは、依然として高い需要を誇っています。
クリスマス商戦は、当社にとって最大の商戦期ですが、昨年は特に取引先様たちのご支援により、無事に乗り切ることができました。この成功を持ち込むためには、社員全員が柔軟に対応する能力を発揮する必要があります。
新たな挑戦への道
次のステップとして、2024年度はハピネットの第9次中期経営計画の最終年度となります。この計画では、アメリカ市場へのカプセルトイ事業の進出や、大手版権元との包括的なライセンス契約を結ぶなど、全体的なビジョンに向けた具体的な施策を展開しています。これらの取り組みは、企業の成長を実現するための重要な一環です。
私たちは「エンタテインメントの可能性を追求し、