一次産業の課題解決を目指す「OFF TOKYO」
最近、デジタル技術はさまざまな分野で活用され、特に一次産業においては大きな期待が寄せられています。そんな中、シビレ株式会社が主催するイベント「OFF TOKYO」が注目を集めています。このイベントは、AIやITの力を活用して、一次産業が抱える現実的な課題を解決するための対話の場を提供するものです。
イベントの目的と背景
現代の一次産業は、担い手不足や流通の非効率、環境負荷の増加といった数々の課題に直面しています。これらの問題に対して、ただ単に技術を導入すれば解決できるわけではありません。技術と現場でのリアルな課題を結びつける「接点」を見出すことが鍵となります。
「OFF TOKYO」では、参加者が一堂に会し、オープンに意見を交わすことを目的としています。主催者であるシビレ株式会社の鈴木翠代表取締役は、「このイベントを通じて、地域と都市、技術者と現場の人々が真剣に話し合うことで、実際の課題に対する気づきを得ることができる」と語ります。
イベントのプログラム
イベントは18時45分の受付開始を皮切りに、19時からオープニングと乾杯が行われます。その後、参加者による自己紹介が行われ、19時40分からは宮崎県及びその市町のプレゼンテーションが行われます。このプレゼンテーションでは、宮崎県の一次産業の現状や支援制度についても触れられます。
20時からはフリートークの時間が設けられ、参加者が自由に現場の課題や技術への関心を共有し合います。最後はクロージングを経て21時に終了します。通常の講演会や商談会とは一線を画したこのイベントでは、参加者同士の生の交流が期待されています。
参加費と注意点
参加対象者は、一次産業や地域課題に関心のあるIT・AI企業の担当者や、新規事業を検討している方々です。参加費は2,000円で、ビール類や軽食が含まれています。ただし、支払いはクレジットカードやQR決済、交通系ICカードのみ可能で、現金は使用できないため、注意が必要です。
開催場所と申し込み情報
イベントは東京都中央区日本橋小伝馬町のローカルハブスペース「OFF TOKYO」で開催されます。詳細や申し込みは
こちらから確認可能です。シビレ株式会社は、地域活性事業やシステム開発事業を手掛けており、これからも地方の活性化に寄与する取り組みを続けていきます。
このような貴重な機会を通じて、実際の課題に向き合い、新たな解決策を見つけ出すことが期待されます。当日は多くの方の参加をお待ちしています。