エフピコとダイエーの新たなリサイクル宣言
2026年4月14日、東京都で行われた共同記者会見において、株式会社エフピコと株式会社ダイエーが「エコストア協働宣言」を締結しました。この取り組みは、近畿エリアにある187店舗のスーパーマーケットにおいて持続可能な循環型社会を実現することを目的としています。両社は、地域において「お店がエコリーダー」となるべく、環境負荷の軽減とリサイクル資源の有効活用に取り組む姿勢を示しました。
持続可能性への取り組み
1. 水平リサイクル「ストアtoストア」
この協働宣言の中心にあるのは、水平リサイクル「ストアtoストア」です。ダイエーでは、地域の住民から回収した使用済み食品トレーを店舗の回収ボックスを通じて集め、エフピコによってリサイクルされます。これにより、新たに生まれ変わった「エコトレー」などのエコ製品は、再びダイエーの店頭で使用される仕組みが構築されています。
このような循環型のリサイクルは、地域社会と消費者が協力してリサイクル資源を循環させる重要なモデルとなっており、両社はこの取り組みを継続的に発展させていく方針です。
2. エコ製品の使用拡大と回収増加
今回の協働宣言に伴い、ダイエーでは、エフピコ製のエコ製品の使用をさらに拡大します。2025年10月からは、精肉売り場で使用される食品トレーを「エコトレー」に切り替えます。また、各部門でも食品トレーのエコ製品化を推進していきます。
さらに、地域住民のリサイクル参加を促進するため、店頭での啓発活動や環境イベントを計画しています。このような広報活動を通じて、使用済み食品トレーの回収量を増加させていくことを目指しています。
3. 環境啓発イベントの実施
地域の環境意識を高めるために、エフピコとダイエーは、2025年に環境啓発イベントを4回実施予定です。具体的な開催日は以下の通りです:
- - 6月17日:上七軒店
- - 6月20日:香里ヶ丘店
- - 8月2日:宝塚ボランタリープラザzukavo
- - 10月3日:茨木店
これらのイベントでは、リサイクルの重要性や環境保護についての情報提供が行われます。こうした取り組みにより、地域住民の参加が促され、より多くの使用済み食品トレーが回収されることが期待されます。
4. CO2削減への貢献
ダイエーは、エコ製品の積極的な利用と「ストアtoストア」運動を通じて、CO2排出量の削減にも寄与することを目指します。環境への影響を最小限に抑えつつ、循環型社会の構築に寄与したいという意欲が両社にはあります。
エフピコとダイエーのビジョン
エフピコとダイエーは、今回の協働宣言を基盤に、地域社会とともにより良い未来を築くための連携を強化していく方針です。地域の環境を守り、持続可能な社会の実現に寄与するという共通の目標に向かって、両社は次なるステップへと進んでいきます。私たちもまた、日々の消費行動を通じて、こうした取り組みへと参加していくことが求められています。環境保護は一人ひとりの意識から始まるのです。