横浜愛名作落語の夕べ、魅力満載の公演シリーズ
横浜の文化と歴史が息づく「横浜にぎわい座」の落語会、「横浜愛名作落語の夕べ」シリーズが2025年度に開催されます。このシリーズでは、横浜をテーマにした全4回の公演が計画されており、地域に根ざした魅力ある演目がラインナップされています。
公演概要
この落語会は、横浜の歴史や特性を活かした名作落語を通じて、街の文化を再発見する機会となります。「横浜愛名作落語の夕べ」シリーズの各公演を以下にご紹介します。
その1: にぎわい座緞帳のイラストから
- - 開催日時: 2025年4月10日(木)19:00開演(18:30開場)
- - 会場: 芸能ホール
- - 料金: 全席指定3,200円
- - 出演者:
- 人力車…「反対俥(はんたいぐるま)」三遊亭天どん
- 黒船…「百川(ももかわ)」三遊亭兼好
- 大道芸…ストレート松浦(ジャグリング)
- 桜…「花見の仇討(あだうち)」入船亭扇遊
この公演では、横浜にぎわい座の緞帳に描かれた風景にちなみ、「反対俥」や「百川」といった演目が披露されます。特に、黒船をテーマにした演目は必見です。
その2: 神奈川宿の賑い
- - 開催日時: 2025年7月5日(土)18:00開演(17:30開場)
- - 会場: 芸能ホール
- - 料金: 全席指定3,200円
- - 出演者:
- 「竹の水仙」林家たけ平
- 「大山詣り」桃月庵白酒
- 音曲東海道名所尽し桂小すみ
- 「宿屋の仇討」立川生志
この公演では、横浜にかつて存在した神奈川宿にちなんだ演目が選ばれ、地方の風情や賑わいを感じられます。
その3: 横浜ゆかりの噺
- 「犬の目」(米国人宣教医ヘボン先生の弟子シャボン登場)
- 「試し酒」(快楽亭ブラック作「ビールの掛け飲み」に基づく)
- 「御神酒徳利」(神奈川宿新羽屋が舞台)
この公演では、横浜にゆかりのある人物や歴史を題材にした噺が楽しめます。詳細は今後発表される予定です。
その4: 伊勢佐木町夢の興行街
- 相撲…「花筏」
- 見世物…「一眼国」
- 芝居…「七段目」
- 寄席…「くしゃみ講釈」
華やいだ若き日の伊勢佐木町をテーマにするこの公演は、旧き良き東京の演技を味わうことができます。
チケット情報
各公演のチケットは、横浜にぎわい座の公式ウェブサイトから購入可能です。2025年度の公演は、開演前にチケット販売が行われるため、早めの購入をお勧めします。
また、公式ウェブサイトでは、過去の公演や今後の情報も随時更新されているので、ぜひチェックしてみてください。
お問い合わせ
横浜にぎわい座(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
〒231-0064 横浜市中区野毛町3丁目110番1号
Tel. 045-231-2515 (10:00〜20:00, 月2回不定休)
横浜の魅力を再発見できる「横浜愛名作落語の夕べ」シリーズに、ぜひ足を運んでみてください。たくさんの笑いや感動が待っています。