kintoneで原価管理改良
2026-05-15 12:11:38

日本エンジニアリング、kintoneを使った原価管理の革新

kintone導入による原価管理の変革



1. 日本エンジニアリングの課題


日本エンジニアリング株式会社は、建設およびエンジニアリングのプロフェッショナルです。しかし、彼らは原価管理において「どんぶり勘定」とも言える限界に直面していました。工事の完了後に初めて赤字に気づくことが多く、原価や収支の見える化が必要とされていました。

このような状況では、収支管理を定期的に行うための表計算ソフトが使われていましたが、バージョン管理の複雑さから手戻りが多く、担当者は残業を余儀なくされていました。また、担当者の負担も大きく、離職率の増加につながる恐れもありました。

2. kintone導入への経緯


そこで、日本エンジニアリングは、まずパッケージ型の基幹システムを検討しました。しかし、業務フローを変更することが難しいことに気づき、自社の流れに合わせたカスタムシステムの開発が必要と判断。最終的に、会計連携も可能で柔軟性があるkintoneを選択しました。

kintoneは、業務フローにフィットするシステムを構築できるだけでなく、変更履歴管理や権限設定、承認フローといった機能を実装できる点が、日本エンジニアリングのニーズに合致しました。導入にあたっては、建設業務に精通したペパコミ株式会社がサポートし、短期間でシステム構築が成功しました。

3. kintoneのメリット


kintoneの導入によって、現場の業務が軽減されました。現在、社内の55人のユーザーがkintoneを活用し、450本を超えるアプリが開発されています。工事台帳アプリを通じて、見積書に基づく工事発注が承認される仕組みも整備され、現場の担当者が間違った数値を上書きすることが減少しました。これにより、確認作業の負担も軽減され、余計な手戻りが少なくなりました。

また、このアプリは発注内容と実績を照合し、過剰発注のリスクを減少させました。会計ソフトとも連携し、原価管理は一貫して行えるようになりました。これにより、工事納期は30%短縮され、年間4,000万円のコスト削減に成功したほか、5,000時間もの残業削減も達成されました。

4. まとめ


kintoneを導入することで、日本エンジニアリングは効率的な業務運営を実現しました。また、経営透明性も向上し、現場の困りごとなどを迅速に把握できるようになっています。これにより、全社員が納得しながら業務に取り組むことができる環境が整いました。

日本エンジニアリングのケーススタディは、kintone製品サイトの導入事例ページで詳しく紹介されています。業務改善に興味がある方はぜひご確認ください。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: kintone サイボウズ 原価管理

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。