営業現場を変える「ナレフルブース」とは
東京都中央区に本社を置くCLINKS株式会社が、2026年8月4日に公開した音声対話型営業支援AIエージェント「ナレフルブース」。本サービスは、音声を通じて顧客の疑問に即座に応答し、営業担当者の負担を軽減することを目的としています。この新しいツールは、顧客の購買意欲が高まった際に人との橋渡しを行い、商談化率の向上と機会損失の削減を実現します。
開発の背景
Webサイトやオンラインでの営業活動において、多くの企業が「顧客の疑問に瞬時に対応できない」という課題を抱えています。顧客が知りたい情報を即座に提供するのは難しく、営業担当者が待機するというのも現実的ではありません。結果として、興味を持っていた顧客が疑問を解消できずに離脱してしまう、または問い合わせたいタイミングで担当者が不在ということで商機を逃すという状況が頻繁に発生します。ナレフルブースは、こうした問題を解決するために開発されました。
ナレフルブースの特長
1. 自然な対話体験
ナレフルブースは、顧客が話しかけるだけで応答するため、特別な操作を必要としません。まるで店舗で店員と会話するかのような自然なやりとりが可能です。これにより、営業担当者が個別に対応する手間を大幅に削減します。
2. 音声と視覚で理解する
このAIエージェントは、音声での回答と合わせて関連するスライドを自動で表示します。教育心理学に基づいたこの方式により、顧客の理解を深めることで離脱を防ぎ、購買意欲の向上につなげます。
3. 購買意欲を見極める
対話を通じて顧客の関心が高まった瞬間を捕捉し、最適なタイミングで購入ページへの誘導や営業担当者との商談予約へとスムーズに橋渡しを行います。これにより、営業チームは最も見込みの高い顧客にのみ集中できます。
開発担当者のコメント
CLINKSでは、BtoB向けサービスを展開する中で多くの企業から「問い合わせへの対応が遅く、機会を逃している」という声を聞いてきました。ナレフルブースは、AIがその初期対応を担うことで、企業の商機を逃さない仕組みを目指して開発されました。今後もユーザーの反応を基に、より成約につながる対話体験の提供を追求していきます。
常務取締役ナレフルAI推進部 事業部長の高野拓郎氏の言葉からも、開発に込められた想いが伝わってきます。
無料トライアルの実施
正式リリースに先立って、ナレフルブースは無料トライアルを実施する予定です。詳細や申し込みについては公式サイトで確認できます。これにより、クライアントのフィードバックを基に機能改善を行い、2026年秋の正式リリースを目指します。
まとめ
ナレフルブースは、音声対話AIと人が連携する新しい営業支援の形を提供し、企業の人手不足や対応の遅延といった課題を解消します。限られたリソースで顧客一人ひとりに丁寧に向き合える営業体制を実現するために、新技術の導入は不可欠です。今後もナレフルブースの展開に注目していきたいところです。