注目の自動車技術が集結！「Vector Tech World 2025」イベント詳報

注目の自動車技術が集結！「Vector Tech World 2025」

2025年12月5日に、東京の高輪ゲートウェイ駅直結の「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」で、ベクター・ジャパンが主催する自動車業界の重要な技術トピックを広く紹介するイベント「Vector Tech World 2025」が開催されました。このイベントでは、ソフトウェア・デファインド・ビークル（SDV）を中心に、今日の自動車業界の最前線を垣間見ることができました。

開会挨拶と基調講演

イベントは、代表取締役社長の丹野清嗣氏の開会挨拶からスタートしました。その後、ドイツ本社のVector Informatik GmbHから来日したDipl.-Ing. Jochen Rein氏による基調講演が行われました。Rein氏がSDVというトピックについて多面的に捉え、参加者の関心を引き寄せました。さらに、Alexander Aydt氏による講演も行われ、技術的な解説が続きました。どちらの講演も同時通訳が行われ、参加者はすぐに理解を深めることができました。

デモ展示と交流の時間

午後には講演会場に隣接するスペースで、ベクター・ジャパンの製品デモが行われました。氏らが出展したさまざまな企業—Amazon Web Service（AWS）、ボッシュエンジニアリング、富士通、日立、マイクロソフトなど—がそれぞれ自社の最新技術を披露しました。

展示エリアには、リラックスできるコーヒーブースも設置され、多くの参加者が質問をしあったり意見を交わしたりしました。このような活発なコミュニケーションがなされ、イベントの雰囲気は大いに盛り上がりました。

懇親会「ベクターフェスタ」

イベント終了後、毎年好評の懇親会「ベクターフェスタ」が開催されました。ここでは、参加者がアルコールや軽食を楽しみながら、製品展示を観覧し、技術に関する情報交換が行われました。製品開発者同士やお客様とベクター社員との交流も生まれ、参加者同士のネットワークを広げることができました。

まとめ

参加者の皆様からは、「このようなイベントは非常に重要である」という声が多く寄せられました。ベクター・ジャパンは、今後も自動車業界の進化に貢献し、SDVや他の先端技術の未来をみなさんと共に切り拓いていく所存です。

このような意義深いイベントを通じて、業界の皆様とさらなる関係を築き、共に課題を解決していくことがベクターの目指すところです。今後のイベント情報や、最新の技術トピックに関心のある方は、ニュースレター「Vector News」にご登録くださり、最新情報をお待ちください。

【ベクター・ジャパンについて】
ベクター・ジャパンは、電子システム開発のリーディングカンパニーとして、自動車業界や他の業種向けに高品質なソフトウェア開発ツールやサービスを提供しています。自動化、先進運転支援システム、コネクテッドカー技術など、未来の自動車に求められる高性能なソリューションを展開し、現在国内外で広く展開しています。今後も、進化を続ける自動車業界において、皆様と共に未来を切り拓いていきます。