AQUABASE開放
2025-01-30 15:38:18

中高生のための新たな学びの場「AQUABASE」が文京区にオープン

中高生のための新しい学びの場「AQUABASE」



株式会社イノカが文京区との協力のもと、新たな居場所「AQUABASE」を2025年5月から飯田橋にオープンさせることが発表されました。この施設は、水環境をテーマにした教育と研究の拠点であり、中高生たちが自由に集まり、学び、遊ぶ場所として機能します。

AQUABASEの誕生背景



水環境に対する関心が高まる中、地球温暖化や海洋汚染といった深刻な課題が私たちの生態系に影響を与えています。特に、サンゴ礁などの重要な生物多様性を守るためには、次世代の中高生が積極的に関わることが求められています。しかし、彼らがその情熱を持って活動に参加する機会は多くありません。文京区内の中高生の70%以上が社会貢献を望む一方、実際に活動しているのは3割にとどまっています。

この状況を打破するべく、イノカはビオアークという新しい研究施設を通じて、若い世代が水環境の探求や生物研究に取り組むための場所を提供する決意を固めました。

AQUABASEの設計と特徴



AQUABASEは「アクアリウム」と「ベース」を組み合わせた名称で、次の三つの特徴を持っています:

1. 特別な空間の創造
施設内に設置されるアクアリウムは、自然の美しさと生態系への関心を高めるための場所です。水槽を囲む空間では、さまざまな生物の観察や学びが可能です。

2. 中高生専用の活動スペース
AQUABASEは、学生たちが安全かつ自由に過ごせる環境を提供します。友達との交流や勉強、趣味に没頭できる「第三の居場所」として設計されています。

3. イノベーションの促進
専門家によるワークショップや実験教室が定期的に開催され、中高生たちの興味を刺激し、自ら考える力を養う機会が創出されます。

AQUABASEオープンイベントについて



「AQUABASE」は、2025年5月7日、博士の日にオープンし、当日には特別なイベントが計画されています。参加したい中高生は、事前に申し込みが必要です。

今後の展望



文京区の中高生がこの新たな場所で自らのアイデアや情熱を形にし、水環境の保護や生態系の理解につながる活動を展開することが期待されます。ついに手に入れたこの活動の拠点を通じて、学生たちが地球の未来を守る一役を担う日を心待ちにしています。

施設情報


  • - 所在地: 東京都文京区後楽2丁目3-21 住友不動産飯田橋ビル 1F
  • - 利用対象: 文京区在住・在学・在勤の中高校生
  • - 利用時間: 水曜日、金曜日15:00~19:00 / 土曜日13:00~18:00(定休日: 年末年始)
  • - お問い合わせ先: [email protected]

AQUABASEが以上の点を踏まえ、どのように中高生の未来を切り開くのか、今後の成長が楽しみです。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: イノカ AQUABASE ビオアーク

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。