東京駅の駅弁ランキング2024年版
今年も年末年始が近づく中、多くの人々が東京での忙しい日々を過ごしています。そんな時に便利なのが、東京駅で購入できる美味しい駅弁です。日本各地の名物が集まり、200種類以上もの駅弁が販売される東京駅が誇る魅力を、2024年からスタートした新しいグルメ評価「MONOQLOグルメ」が厳選したランキングにてご紹介します。
MONOQLOグルメとは?
「MONOQLOグルメ」は、テストするモノ批評誌『MONOQLO』の新たな試みとして始まったグルメ評価システムです。専門家やモニターと共に、厳選されたグルメを正直に評価しており、広告や忖度なしの完全独立したレビューが特徴。厳しい基準をクリアした商品には“金賞”のマークが付与されます。
2024年東京駅駅弁ランキングTOP10
今回は、2024年12月20日に東京駅が開業110周年を迎えることを記念して、約110種類の駅弁を厳選し、ランキング化を行いました。では、栄えあるTOP10を見ていきましょう。
1位:番匠本店 おとなの焼き鯖寿し(福井県)
実勢価格: 1430円
94.3点の高評価を得たのは、焼き鯖寿司です。日本海の新鮮な鯖を使用し、香ばしく焼かれたその味わいは、わさびの爽やかさと相性抜群。しつこくなく、ジューシーなのに後味はスッキリしています。年末年始の旅行にぜひ試してみてほしい一品です。
2位 (同率):崎陽軒 シウマイ弁当(神奈川県)
実勢価格: 950円
93.3点を獲得したこのシウマイ弁当は、シウマイだけでなく、おかずも多彩で満足感抜群。出汁の効いた筍煮や醤油風味の鮪漬け焼きも魅力の一つで、この価格でこのクオリティは神コスパといえるでしょう。
2位 (同率):花善 鶏めし弁当(秋田県)
実勢価格: 980円
柔らかくジューシーな鶏肉に染み込む鶏出汁は絶品。甘辛いタレがご飯と見事にマッチしており、食べる手が止まらなくなります。特に栗甘露煮と卵そぼろが味のアクセントになり、幅広い世代に愛される一品です。
4位 (同率):源 源の旅めし ぶりかま 紅ずわい蟹 白えび(東京都)
実勢価格: 1550円
特大のぶりかまが圧倒的なインパクトを誇ります。柔らかい肉質と香ばしさ、さらに白えびの天ぷらや蟹のフレークが豪華な彩りを添えて、食べ応えのある一品です。
4位 (同率):福豆屋 海苔のりべん(福島県)
実勢価格: 1200円
海苔としそ昆布の組み合わせが最高の味わいを生み出しており、美味しい焼鮭やしっかりした卵焼きも味わえます。シンプルな美味しさを求める方におすすめです。
6位:伯養軒 伯養軒の炙りえんがわずし(宮城県)
実勢価格: 1600円
炙りの香ばしさと素材の旨みが口いっぱいに広がります。酢飯の爽やかさとも相まって、抜群の食感と味わいを楽しめます。特に付属の塩やライムを使うと、より一層美味しさが引き立ちます。
7位 (同率):つがる惣菜 津軽めんこい懐石弁当 ひとくちだらけ(青森県)
実勢価格: 1500円
一口サイズの郷土料理がたっぷり詰まったこの弁当は、味のバリエーションが豊富。食べる楽しさもあり、お酒のおつまみにもおすすめです。
7位 (同率):崎陽軒 横濱ピラフ(神奈川県)
実勢価格: 730円
モチモチのピラフとプリッとしたエビが絶妙なバランス。安価ながらも確かな味わいで、ランチにもぴったりな一品です。
9位 (同率):番匠本店 特選かにめし(福井県)
実勢価格: 1500円
カニがたっぷりと入っており、炊き込みご飯に感動の旨みが感じられます。さらに、カニ味噌が乗っているのも魅力ポイントです。
9位 (同率):新杵屋 牛肉どまん中(山形県)
実勢価格: 1480円
牛肉の甘さ、しぐれ煮とそぼろが程良く融合したご飯との相性は抜群。地元産の米を使っているため、ふっくらとした食感が魅力的です。
おわりに
ランキングに登場した商品の詳細情報や惜しくもTOP10入りを逃した製品については、2024年2月号の『MONOQLO』で詳しく紹介しています。今後も最新号ではランキング情報を発信していくので、お楽しみに!この年末年始、東京駅での駅弁巡りをお忘れなく!