Faciloが賃貸仲介業務を革新する『賃貸クラウド』を発表
株式会社Facilo(ファシロ)は、新しいプロダクト『Facilo賃貸クラウド』を近日中に発表します。このサービスは、従来の住宅売買仲介向けのクラウドシステムに加え、賃貸仲介業務に特化したものとして位置づけられています。これにより、様々な不動産関係者が業務を円滑に進められるプラットフォームを構築することを目指しています。
Faciloの背景と実績
Faciloは、2023年に初のプロダクト『Facilo物件購入クラウド』をリリースしました。このサービスは、業界の大手企業を含む38社中20社以上に導入された実績がいます。現在、全国1,000店舗以上で利用されており、5,000名を超える不動産営業担当者が活用しています。これまでのプロダクトは、物件提案や顧客管理をシステム化し、営業の生産性と顧客体験を向上させてきました。
利用者からの要望に応える形で開発された『賃貸クラウド』では、賃貸仲介特有の業務フローや顧客対応を効率化し、営業効率と顧客満足度の向上を目指しています。
賃貸市場の現状と課題
近年、家賃の高騰や引越しの控えが影響し、希望条件に合った物件を見つけるのが難しい状況です。また、Faciloが実施した調査によれば、「希望条件の物件が見つからない」という理由でモチベーションが下がるユーザーが増加しています。さらに、検討のスピードも加速しており、内見をせずに契約する人が前年の2倍に増加するなど、競争が激化しています。
顧客の期待も変わってきており、「最新の空室情報を速やかに提供すること」が求められ、そのためには不動産仲介業者の迅速な対応が重要です。
『賃貸クラウド』の特長
『賃貸クラウド』は、以下の特徴で業務の効率化を図ります:
1.
物件提案時間を80%削減:従来10分以上かかっていた帯替え作業が数秒で完了。自動化により時間を大幅に短縮します。
2.
顧客専用マイページ:従来のPDFメールでは限界があった物件情報を、無制限に整理し提案可能です。物件マップ機能や比較機能を活用し、顧客が直感的に判断できる環境を提供します。
3.
リアルタイムの顧客フォロー:顧客の関心度を把握し、最適なタイミングでフォローすることで成約率を向上させます。
導入企業の声
実際に『賃貸クラウド』を試用した企業からは、「提案までの時間が短縮され、さらに顧客とのコミュニケーションが円滑になった」との声が寄せられています。特に繁忙期には、迅速な提案が成約数を増加させる要因となることを多くの企業が実感しています。
ウェビナーの開催
本サービスのリリースに合わせて、賃貸市場の動向や『Facilo賃貸クラウド』の特徴を解説するオンラインウェビナーが開催されます。このウェビナーでは、FaciloのCEOが実際のデータを基に新サービスの利用法を説明しますので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
参加方法
ウェビナーはオンライン形式で、以下の日程で開催されます。お申込みは
こちら から可能です。
- - 10月2日(木)11:00~(リアルタイム配信)
- - 10月9日(木)11:00~(見逃し配信)
株式会社Faciloについて
Faciloは、東京都中央区に本社を置き、不動産業務を効率化するためのSaaSプラットフォームを提供しています。『Facilo賃貸クラウド』は、煩雑な情報管理を一元化し、営業活動を飛躍的に向上させることを目指しています。
不動産仲介業務の新たなスタンダードとなるこのサービスにご期待ください。