株式会社ランディックス、上方修正と増配を発表！新たな投資機会の到来

株式会社ランディックスは、2025年2月12日に2025年3月期第3四半期の決算発表を行い、業績予想の上方修正を発表しました。また、株主還元の一環として増配も決定したことをご報告いたします。

業績予想の上方修正

ランディックスは、主力の城南エリアにおいて仕入れと販売の強化を進めた結果、販売予定在庫における利益水準が改善したことを受けて、売上高は据え置くものの、通期利益予想を上方修正いたしました。これにより、前年度比で売上高は約17％、営業利益は約66％の増加が見込まれています。

増配と株主優待制度の拡充

長期的な安定配当を目指すランディックスは、業績の向上に伴い、1株当たりの配当を75円から78円に引き上げることにしました。また、株主優待制度も拡充し、対象となる株主様の範囲や付与ポイントの増加を図り、さらなる株主還元を目指しています。

第3四半期決算の詳細

第3四半期の業績は好調で、経常利益率は2.5％から9.5％に上昇しました。これは、特に強化したエリアでの不動産売買取引によるもので、安定した利益が確保できた結果です。

第3四半期時点の業績は、売上高132.2億円（進捗率66.1％）、経常利益12.5億円（進捗率63.6％）という結果で、前年度比では売上高が18.4％、経常利益が115.9％増加しています。

KPIによる業績の進捗

ランディックスの競争優位性を示す指標の一つであるオーガニック成約比率は、紹介やリピート、メルマガからの成約が増えているものの、全体の割合は若干の下落を見せていますが、紹介・リピートについては31.3％と良好な水準を維持しています。

社員一人当たりの営業利益も、前年同期比で約2倍に増加し、通期着地での成長が期待されています。平均在庫期間も改善しており、営業活動の効率化が進んでいます。

ランディックスグループの事業内容

ランディックスは、東京の城南エリアにおいて、富裕層をターゲットにした住宅用不動産の販売を行っています。創業以来、顧客データに基づいたサービス展開をしており、独自の建築会社とのマッチングや、個人向けの収益不動産、最近ではシェアリング別荘事業にも取り組んでいます。顧客からの紹介・リピートが全成約の3割以上を占めており、今後もお客様のニーズに寄り添い、安定したサービスを提供し続ける企業でありたいと考えています。

このような業績の向上と株主還元策の実施により、ランディックスは今後も注目の企業であり、さらなる成長が期待されます。