下北沢のギャラリーで広がる香りの世界
2026年1月23日から25日の三日間、東京・下北沢のギャラリー「DDD ART 苑」にて、企画展「間と香りの蔵書室」が開催されます。この展覧会は、ライフスタイルブランドHAAによる新商品「HAA for rest 間の香」の発売を記念したものです。特に注目なのは、著者・永井玲衣さんが選書を手掛ける文学と香りのコラボレーション。来場者は香りに合わせた空間と、そこで紹介される三冊の本を通じて、心地よい時間を楽しむことができます。
香りの空間と選書
展覧会では、三つの異なる香りに合わせた特別な空間が設けられています。それぞれのスペースには、永井さんが選び抜いた書籍が設置されており、香りと文学が結びつく独特の体験が待っています。「間の香」は、日常の中に小さな“間”を提供する香りのプロダクトで、天然精油100%を使用したハンドクリームとロールオンアロマが用意されています。
永井玲衣さんは、さまざまな対話の場を設け、人々の心をつなぐことを目指している著者です。その選書には、彼女の深い思索が込められており、香りと共に新たな気づきを提供してくれるでしょう。展覧会に足を運ぶことで、ただ香りを楽しむだけでなく、選ばれた文学からもインスピレーションを受け取ることができます。
開催日時とアクセス
「間と香りの蔵書室」は下北沢駅から徒歩約12分の古民家ギャラリーで開催されます。招待制のメディア・バイヤー様向けの日程は1月23日(金)の10:00から19:00まで。一般のお客様向けには、24日(土)と25日(日)の10:00から19:00まで、予約制での開催が予定されています。各1時間枠で定員は8名までのため、事前の予約が必須です。寒さが気になる季節、暖かい服装でお越しください。
HAAのコンセプト:深呼吸を促すライフスタイル
HAAは、日本古来の湯治文化に着想を得たライフスタイルブランドです。現代の忙しい生活の中で、「日常に深呼吸を届ける」ことをミッションに掲げ、心身に余白をもたらす商品やサービスを展開しています。噴き抜ける風や香り、そして文学が交差する空間で、日常から解放されるひとときを提供することを目指しています。
現代社会におけるストレスや情報過多を解消するための、自分自身をいたわる方法は、多くの人々に求められています。「間と香りの蔵書室」が、その小さなきっかけとなることを願っています。香りと本が織りなす穏やかな体験を、ぜひお楽しみください。
会社情報
株式会社HAAは、大分県別府市に拠点を構え、2021年に設立されました。心地よさや余白を生活の中に取り入れることで、少しずつ世界を変えていくことを目指しています。オンラインストアやInstagramでも情報を発信しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。私たちと共に、深呼吸のある暮らしを探求していきましょう。