寶船の30周年
2025-10-24 11:11:48

NEO阿波踊り集団「寶船」30周年祝賀会とライブの熱狂

新たな歴史の幕開け



2025年に結成30周年を迎えるNEO阿波踊り集団「寶船(たからぶね)」が、その重要な節目を祝うため、祝賀会とライブを開催しました。このイベントは、渋谷ストリームホールで行われ、賑やかな祝福の雰囲気に包まれました。

30周年記念祝賀会の様子



2025年10月17日(金)、関係者を招いた「30周年記念祝賀会」が盛大に行われました。来賓として、国際交流基金 国際対話部長の原秀樹氏、CyberAgent LegitディレクターのFISHBOY氏、東京外国語大学副学長の中山俊秀氏が出席し、祝辞を述べました。この場では、來場者からの日頃の感謝の気持ちが伝えられ、感動の瞬間が広がりました。

特に、この日発表された新体制には注目が集まります。創設者で初代連長の米澤曜が会長に、そして彼の長男で新連長の米澤渉が就任することが発表され、若い連長のリーダーシップと伝統を受け継ぐ姿勢が期待されました。

新衣装の披露



祝賀会では、寶船の新衣装が初披露され、これまでの伝統を継承しつつも新たな進化を遂げたデザインが注目されました。この新衣装は、徳島・鳴門の呉服店「阿波和」と京都の老舗帯匠「誉田屋源兵衛」が手がけたもので、特に注目されたのは、傾奇者の魂を込めた特別な一着として誕生したことです。

衣装は、見得を切るポーズをあしらった素晴らしいデザインで、背中には寶船のオリジナル紋も施されています。制作秘話については、製作者の井上光氏(阿波和)と稲本智氏(誉田屋源兵衛)から直接お話を伺う機会もありました。

記念ライブの熱気



一夜明け、10月18日(土)には「寶船30周年記念ライブ」が開催され、昼夜2公演が満席となりました。90分間にわたる圧巻のパフォーマンスは、観客を魅了し、フィナーレでは一体感を持った観客全員が総立ちになる感動的な瞬間が生まれました。

セットリストには、「RED」、「萌」、「阿波踊りTIME」などが含まれ、特に「祝踊り」は新連長の米澤渉が託された新たな時代にふさわしい演目として披露されました。

30年の軌跡を展示



会場では寶船の30年間の歴史を振り返る特別展示も行われ、多くの来場者が興味深く足を止めていました。新旧の衣装や小道具が展示され、創作の積み重ねを体感できる機会となりました。

展示は、宝船の歴史や軌跡を示しながら、これまでの舞台での瞬間を思い起こさせるもので、本当に多くの人々から笑顔と感謝の声が寄せられました。

オンライン配信のお知らせ



今回の記念ライブの興奮を、さらに多くの方に届けるため、期間限定のオンライン配信も決定しました。日本国内外から視聴可能なこの機会は、イベントに参加できなかった方々にも宝船の魅力を届ける内容となっています。

詳細は公式サイトをチェックしてください。

今後の展望



30周年を迎えた寶船は、伝統を尊重しながらも新たな挑戦を続けます。これからも、次の世代へ日本の文化を繋げる活動を進め、国内外でのさらなる発展を目指します。皆様の温かい支援をよろしくお願いいたします。


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