映画『チルド』とサントリー緑茶「伊右衛門」の未曾有のコラボCM
今年度のベルリン国際映画祭で数々の賞を受賞した映画『チルド』がサントリー緑茶「伊右衛門」とのタイアップCMを発表しました。このCMは、新たな気づきや違和感を描く内容で、映画本編の世界観を見事に表現しています。
映画『チルド』の背景
映画『チルド』は、岩崎裕介氏が初めて手がけた実写長編作品として注目されました。第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品され、日本作品としては唯一、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞。また、台湾や韓国の映画祭にも続々と入選し、北米最大のファンタスティック映画祭「ファンタジア国際映画祭」にも出品が決定しています。
CMのストーリーとコンセプト
新CMは、映画『チルド』に登場する「エニーマート倉富町7丁目店」を舞台に、伊右衛門のパッケージに少しだけ異変が生じた様子を描写。さらに、堺(染谷将太)とコンビニに来た女性・花枝(大河原恵)のやり取りを通じて、現代社会における小さな違和感を可視化します。
CMは「裏」篇と「表」篇に分かれており、「裏」篇では堺がバックヤードで伊右衛門を棚に入れる際に、瞬時に感じる違和感を描きますが、それをそのまま流して作業を続ける様子が映し出されます。一方で、「表」篇では店内に響くテーマソングに合わせ、花枝がそのパッケージの変化に気づき、「こんな余白、あったっけ?」と問いかけるシーンが印象的です。
ナレーションは、映画『チルド』でエニーマートのオーナー役を務めた西村まさ彦氏が担当し、映画の雰囲気をそのままCMへと引き継いでいます。
撮影エピソード
このCMは、映画『チルド』の撮影地と同じ場所で実施され、映画のスタッフとキャストが参加しました。染谷さんは、「まるでタイムリープしたかのようだ」と語り、映画の世界に戻ったかのような感覚を抱いていると明かしています。また、ナレーション収録時には西村さんが、監督とともに和気あいあいとした雰囲気で進行しており、終始柔らかな雰囲気が漂ったことを報告しています。
出演者のコメント
堺役の染谷さんは、伊右衛門とのコラボレーションに感謝しつつ、「デザインが変わった伊右衛門を片手に、ぜひ劇場へ映画を観に来てください」と観客に呼びかけています。同じく西村さんも、映画の世界観に興味を持っていただけることが今回のCMにつながったのだとし、観客との新しいつながりを大切にしていると述べました。
これにより、映画『チルド』が持つ独自の世界観と、伊右衛門とのコラボの新たな形が見事に結びつきました。映画は2026年7月17日(金)から全国で公開され、このCMも劇場にて楽しむことができます。
タイアップCM概要
- - タイトル:サントリー緑茶 伊右衛門×映画『チルド』
- - 放映媒体:各種WEB、全国の映画『チルド』上映劇場
- - 尺数:各15秒
- - 公開日:2026年6月25日(木)
この異色のコラボレーションで、映画の世界から新たな感動を感じることができそうです。