桑田卓郎の器展
2025-03-07 13:44:06

桑田卓郎のクラフトが息づく「暮らしの器」展、ギャラリー4751で開催!

桑田卓郎による「暮らしの器」展がギャラリー4751で開幕



2025年3月8日から4月4日まで、東京都中央区のギャラリー4751で「桑田卓郎+く『暮らしの器』展」が開催されます。この展示は、現代美術作家である桑田卓郎氏がデザインを手がけるクラフトブランド「く」の器が中心となります。展示期間中は、特に多治見市の工房で制作された作品が数多く並び、日々の生活に寄り添う器の美しさと使い勝手を提案します。

桑田卓郎氏について



桑田卓郎氏は1981年に広島県で生まれ、京都嵯峨芸術大学短期大学部を卒業後、陶芸家の財満進氏に師事しました。彼の制作拠点は岐阜県多治見市で、2007年には多治見市陶磁器意匠研究所を修了。以降、彼は数々の重要な国際展や美術館に参加・出品し、高い評価を得ています。

これまでの主な展覧会には、金沢21世紀美術館での「工芸未来派」や、シカゴ美術館での「Strange Clay: Ceramics in Contemporary Art」があり、特に2018年にはLOEWE Craft Prize特別賞を受賞し、その才能が広く認められました。彼の作品は現在、金沢21世紀美術館や国立工芸館、メトリポリタン美術館にも収蔵されており、国内外での価値が高まっています。

「く」ブランドの魅力



桑田氏が手掛ける「く」は、岐阜県多治見市の工房で一点一点丁寧に制作されている特別なコレクションです。このブランドでは、日本の優れた量産技術を活かしながら、日常生活に美しさをプラスする器を提案しています。「く」の器は、機能性と美しさを兼ね備えたデザインが特徴です。それぞれの作品が持つ個性は、日常使いを通じて更に引き立つことでしょう。

この展覧会では、桑田氏独自のデザインとなる「暮らしの器」が一堂に集まり、来場者はその魅力を直接体験できます。日常の風景を豊かにする器たちは、家の中での生活シーンを華やかに演出してくれることでしょう。

展示概要



  • - 会期: 2025年3月8日(土)〜4月4日(金)
  • - 休廊日: 月、火曜日
  • - 開館時間: 13時〜19時
  • - 会場: 東京都中央区日本橋本町4-7-5 1F
  • - 運営: asyouare株式会社
  • - 詳細情報: 公式サイト

桑田卓郎氏の精巧な器を通じて、日常生活の楽しみや新たなデザインの可能性を感じられるこの展覧会。ぜひ、足を運んでその魅力を体感してください。


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