真夏の氷の世界!五感を刺激する新プロモーションの全貌
東京都杉並区に本社を置く株式会社リバティープロが、化粧品ブランド「雪肌精」の新プロモーションにおいて、革新的な体験型什器を展開しました。特に「冷やし雪肌精」プロモーションは、消費者の記憶に深く刻まれる体験を提供することに成功し、店頭販促の新しい形を提示しました。
このプロモーションは、渋谷や池袋にあるマツモトキヨシの旗艦店で行われ、ただ商品の陳列を数量的に増やすだけではなく、消費者の五感すべてを刺激する体験が実現されました。株式会社リバティープロの代表取締役、福森シンジ氏は、脳科学と感性マーケティングを融合させたノウハウを用いて、消費者の好奇心をかき立てる演出を強みとしています。
特に特徴的なのは、外がサウナのように暑い中に入ると、まるで別世界の氷の世界に足を踏み入れたように感じられる点です。什器は、実際の氷と錯覚を引き起こすほどリアルに表現されています。このプロモーションが持つ「冷やし雪肌精」のイメージを視覚的に表現し、消費者に想像以上の冷涼感を提供しています。
驚きの体験がもたらす効果
このディスプレイの目的は、ただ商品を目立たせることではありません。消費者に「これは一体何だろう?」と思わせるサプライズ感を提供し、その結果として購買意欲を後押しすることです。リバティープロのプロモーションによってもたらされる感動は、新たな購買動機を生み出す要因となります。
特に「水表現」に対するこだわりはこれまでの経験に基づいています。光を巧みに操り、氷の透明感や冷たさをリアルに再現することで、視覚だけでなく触覚や温度感も感じさせることに成功しています。
体験型プロモーションの新たな可能性
今回使用されたプロモーション什器は、従来のプラスチックやダンボール製のものとは異なり、さまざまな素材が組み合わさって構成されています。この新しいアプローチは、化粧品業界におけるプロモーション手法を刷新する可能性を秘めています。また、視覚の美しさに加えて、実際に手を触れてみたくなる質感を持たせることで、消費者の関心も引き寄せています。
「インスタレーション」という手法を用いることで、購買行動だけでなく、体験マーケティングの新しい可能性を提示しています。消費者はただ商品を見ているのではなく、その場にいて五感で感じることができるのです。
株式会社リバティープロの哲学
株式会社リバティープロは、顧客の心に残るような什器を創り続けており、常に新しい発見をもたらすことを目指しています。代表の福森氏は、これまでの経験を生かし、「最後のひと推しは什器」という信念のもと、数々の新規事業を立ち上げてきました。彼のビジョンは、消費者が再び店舗に足を運びたくなるような、心に響く体験を提供することなのです。
全国で展開される「冷やし雪肌精」のプロモーションは、単なる商品販売にとどまらず、消費者との新しい関係構築を目指すものとなっています。リバティープロの挑戦は、これからの販促活動における重要な鍵となるでしょう。今後もこのような革新的な取り組みから目が離せません。