日比谷音楽祭で生まれた新曲『雨が止んだら』
音楽界の注目を集める日比谷音楽祭において、桜井和寿が手掛けた新曲『雨が止んだら』が、2025年5月28日にシングルとしてリリースされることが決定しました。この楽曲は、音楽プロデューサーである亀田誠治が実行委員長を務める「日比谷音楽祭」の一環として書き下ろされたもので、幅広い音楽体験を無料で楽しめるこの祭りの魅力を体現しています。
日比谷音楽祭は、亀田誠治の理念のもと、世代やジャンルを超えた多彩な音楽体験を提供する無料イベントとしてスタートしました。今回のシングル『雨が止んだら』は、2023年に日比谷公園内の野外音楽堂で行われた「祝・日比谷野音100周年日比谷音楽祭2023」で初披露されました。このステージには、井上芳雄が結成したユニット“日比谷ブロードウェイ”のメンバーとして、日本ミュージカル界のスターたちが集いました。
楽曲『雨が止んだら』は、桜井和寿が作詞・作曲を手掛け、亀田誠治がプロデュースを担当しています。さらに、コーラスアレンジは大貫祐一郎が行っており、すでに数々の名作に携わったアーティストたちが関与しています。そのため、クオリティの高い楽曲が期待されます。このシングルの参加アーティストには、石丸幹二、甲斐翔真、木下晴香、そして井上芳雄など、名だたるミュージカル俳優たちが名を連ねています。
特に注目のポイントは、シングルに付属するDVDには、貴重なレコーディング風景をドキュメンタリー形式で編集したミュージックビデオが収録されていることです。アーティストたちの本音や制作過程を垣間見ることができるこの映像は、ファンにとっても貴重な一品となるでしょう。
『雨が止んだら』は、日比谷音楽祭のプロジェクトの一環として生まれた楽曲であり、「音楽のジャンルを越えて、より多くの人々に届くように」という井上と日比谷ブロードウェイの思いが込められています。この楽曲の収益の一部は、日比谷音楽祭の持続的な実施を支えるために寄付されることが決まっており、音楽振興に寄与することも目的とされています。
これまでも毎年新しいミュージカル俳優を迎え入れて演出されてきた日比谷ブロードウェイですが、2025年も11名のメンバーが集結し、さらなる熱い演出が期待されます。ミュージカル界の名プレイヤーたちが共演するこのステージは、単なる音楽祭を超え、多くの人々の心を打つシーンになることでしょう。
リリースは2025年5月28日水曜日、CDとDVDのセットで税込2,500円で販売されます。音楽の楽しさを、ぜひこの新曲を通じて感じてください。