2025年度上期視聴率で札幌テレビ放送が快挙達成！

2025年度の上半期視聴率において、札幌テレビ放送（STV）がゴールデンとプライムの2冠を達成しました。この快挙は、特にゴールデンタイム（19時から22時）の強化によるもので、好調なレギュラー番組に加え、STVが放送した日本ハムファイターズ戦中継の平均視聴率が初の2ケタとなる10.1％を記録しました。この結果、視聴者の興味に応じた細やかな番組編成が功を奏し、2位局に対して0.5％の大差をつけ、単独トップの座を確保しました。

また、平日朝と夕方の自社番組「どさんこワイド朝」や「どさんこワイド179」も好調で、上期の平均視聴率は4.3％となり、こちらでも2位局に対して0.6％の差をつけてのトップを誇っています。これにより、全日視聴率の底上げにも成功し、全体的な視聴率の向上が図られています。

視聴率向上の要因

1. 多様なプログラム編成: STVでは視聴者が興味を持つような多彩なプログラムを提供しており、特にスポーツ中継が視聴者の関心を大いに引き寄せました。

2. 地元のニーズへの対応: 地域に密着した情報を提供し、地元の人々に寄り添った内容が評価されました。

3. 改善された天気予報コーナー: 新たに加わった竹井愛乃アナウンサーと五百住有希アナウンサーが登場し、お天気情報をさらにわかりやすく、楽しめる形で伝えることに成功しました。

4. 視聴者参加の促進: SNSなどを通じて視聴者とのインタラクションを図り、双方向のコミュニケーションを強化したことも影響を及ぼしています。

新アナウンサーの加入で期待高まる

「どさんこワイド朝」には、新人アナウンサーの竹井愛乃さんと五百住有希さんが加入しました。竹井アナは月曜日から水曜日、五百住アナは木曜日から金曜日に天気担当として登場します。二人は、増山予報士と共に、冬に向けた天気情報を詳細にお届けします。

竹井愛乃アナは、「北海道の皆様には天気は大切な情報ですので、丁寧に皆様に寄り添った情報をお届けできるよう頑張ります」とコメントしています。一方、五百住有希アナは、「北海道の朝を皆様と迎えられることにわくわくしていますが、朝起きるのが苦手なので不安もあります。役立つお天気情報を楽しく伝えられればと思います」と意気込みを語っています。

結論

2025年度上半期は、札幌テレビ放送にとって特別な年となりました。2冠獲得という快挙を成し遂げた背景には地元に寄り添った視聴率獲得施策と、新しく加入したアナウンサーたちの好スタートがあります。この勢いが波及し、さらなる視聴率アップが期待されます。これからの「どさんこワイド朝」の展開に注目が集まります。