ダンサーインタビュー:藤本佳那子
ドレスデン国立歌劇場バレエ団のプリンシパルである藤本佳那子さんが、バレエアンサンブルガラ2025に出演されることが決定しました。今回は、その藤本さんにインタビューを行い、彼女がドレスデンでバレエダンサーとして歩んできた道や、彼女が今回の公演で踊る作品『ペアー・ギュント』についてお話を伺いました。
ドレスデン国立歌劇場バレエ団とは
言うまでもなく、ドレスデン国立歌劇場バレエ団は、世界的にも高く評価されているバレエ団です。美しい都市ドレスデンに位置し、伝統的なバレエ作品から新しい作品まで幅広く上演しています。藤本さんはこのバレエ団においてプリンシパルとして、観客に感動を与えるパフォーマンスを続けています。
ドレスデンの魅力
藤本さんは、ドレスデンを「芸術性が高い街」と表現。その美しい建築や歴史ある音楽シーンが、彼女のバレエダンサーとしての感性を育んだと語ります。さらに、この街で過ごした時間が、彼女のアーティスティックな表現に大きな影響を与えると強調しました。
入団のきっかけ
藤本さんがドレスデン国立歌劇場バレエ団に入団するきっかけとなったのは、自身の留学経験です。ドイツ、ジョンクランコスクールでの学びが、彼女にとって大きな転機でした。努力と情熱を持ちながら、自身を磨くことで夢が現実に変わったそうです。
今回の公演「ペアー・ギュント」について
藤本さんは今回の公演で『ペアー・ギュント』を踊ります。この作品は、ノルウェーの作家イプセンの戯曲を原作とし、人間の内面を深く描写した作品です。彼女は、この作品の見どころとして、感情豊かな表現や、ダンスの持つ力強さを挙げ、観客に感動を与えたいと話しています。
公演詳細
大阪で開催される『バレエアンサンブルガラ2025』は、藤本佳那子さんをはじめとするプロダンサーたちによる素晴らしいパフォーマンスを楽しめる貴重な機会です。詳細は以下の通りです。
- - 公演日:2025年7月27日(日)
- - 会場:豊中市立芸術文化センター 大ホール
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第1部:プロダンサーによるバレエガラコンサート
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第2部:「くるみ割り人形」より雪の情景とお菓子の国
チケット情報や公演の最新情報については、
Balletweekの公式サイトをご覧ください。藤本佳那子さんの舞台を堪能するために、ぜひ公演に足を運びましょう!