フランス・アルザスの名店「オーベルジュ・ド・リル」で特別ガラディナー開催

フランス・アルザスからの贈り物、特別ガラディナー

フランスの美食文化が結集した名店「オーベルジュ・ド・リル」が、2025年6月に日本の名古屋と札幌にて特別ガラディナーを開催します。このイベントは、フランス・アルザス地方の伝説的なレストランの総料理長であるマルク・エーベルラン氏を迎え、その魅力や伝統を直接体験できる貴重な機会です。

アルザス・イローゼン村の食文化

「オーベルジュ・ド・リル」は、1880年に創業し、長い歴史を有するレストランで、アルザスのイローゼン村に位置しています。過去には世界大戦の影響を受けた時期もありましたが、1949年に立ち直り、以来、地元の人々や訪れる美食家たちから愛され続けています。このレストランは、100年以上にわたる受け継がれた技術や文化を現代にまで発展させているのです。

マルク・エーベルラン氏の歩み

マルク氏は1954年にアルザスで生まれ、早くから父親であるポール・エーベルラン氏の後を継ぐ道を選びました。名だたるレストランで修行を重ねた後、1977年に23歳の若さで「オーベルジュ・ド・リル」の料理長に就任しました。以来、彼は地元食材を活かした伝統料理と季節毎に進化するモダンな料理を共存させてきました。