岡山大学ウエイトトレーニング部が関西大会で団体優勝、最優秀選手も輩出！

国立大学法人岡山大学のウエイトトレーニング部が、2025年10月13日に津島キャンパスの清水記念体育館で開催された第44回関西学生秋季パワーリフティング選手権大会で見事に団体優勝を果たしました。この大会は12大学から89名の選手が参加し、全日本学生記録が9つも更新されるほどのレベルの高い競技が繰り広げられました。

特に、岡山大学の杉野浩生さん（教育学部3年）と井浦那奈さん（工学部3年）は、それぞれ最優秀選手賞に選ばれ、チームの成績を大きく引き上げました。

大会後、主将の藤原朋樹さん（工学部4年）は「部員全員の頑張りのおかげで優勝できました。この経験を生かして、次の目標であるインカレ優勝に向けて準備を進めます」と意気込む一方、杉野さんは「部の目標であった団体優勝を勝ち取れたことに満足しています。12月のインカレに向けて、さらなる記録更新を目指します」と話しました。

この大会では、岡山大学の選手たちは個々の持ち味を発揮し、多くの競技者が好成績を収めました。女子52kg級では、藤井佑季さん（法学部3年）が87.5kgのスクワットをはじめ、ベンチプレスとデッドリフトでも金メダルを獲得。また、男子83kg級の杉野さんは、237.5kgのスクワットと172.5kgのベンチプレス、275kgのデッドリフトを成功させ、トータル685kgで優勝を飾りました。

特筆すべきは、井浦さんが女子63kg級で優勝を果たし、チームの士気を大いに高めたことです。大会では、各選手が全力を尽くし、結果的に団体優勝という快挙を達成しました。

大会の熱気は、会場全体に広がり、選手たちの応援に包まれる中で行われました。競技が進むごとに、白熱した戦いが繰り広げられ、観客は選手たちの感動的なパフォーマンスに魅了されました。

今後、岡山大学ウエイトトレーニング部は12月に愛知学院大学で開催される全日本学生パワーリフティング選手権大会に出場します。この大会では、さらなる好成績を得るべく、選手たちは一層の努力を重ねていくことでしょう。

岡山大学のウエイトトレーニング部の活躍は、今後も目が離せません。地域の皆様も、ぜひ応援をよろしくお願いします。彼らの挑戦が、さらなるご成果につながるよう期待が高まるばかりです。