SQiL Career Agentの新体制発表
株式会社セレブリックスが、営業職に特化した転職支援サービスであるSQiL Career Agentを新たな体制で再編成したことを発表しました。これまでの人材紹介に留まらず、企業の採用戦略の立案から実行、定着支援までトータルで行う体制に進化しています。本記事では、新たな体制の背景や具体的な支援内容について詳しく解説します。
1. 体制変更の背景
近年、法人営業職の環境は劇的に変化しています。IT技術の普及とともに営業手法が進化し、求められるスキルも複雑化しています。2024年のリクルートワークス研究所の調査では、企業の中途採用の多くが「即戦力人材の獲得」を目的とし、企業が求める人材像が“早期に成果を上げられる人”にシフトしていることが明確になりました。これにより、採用戦略も“人を集める”段階から“採用後の定着と活躍を重視する”段階へと進化しています。これらの変化に対応するため、SQiL Career Agentは、人材紹介以上の支援を行う新体制を整えました。
2. 体制変更の概要
新たな体制では、SQiL Career Agentとリクルーティングパートナー事業部が統合され、以下のような人事体制が整えられました。
- - SQiL Career Agentの事業オーナーに武 拓矢が就任
- - キャリア&リクルーティング事業本部 部長代理に梅田 翔五が就任
この組織再編により、SQiL Career Agentは営業職の採用課題に包括的に対応できる体制を整えました。
3. SQiL Career Agentのサービス内容
SQiL Career Agentは営業職に特化した転職支援サービスで、求職者と企業の両者に対し、的確なマッチングを提供しています。新体制では、人材紹介に留まらず、採用後の定着やキャリア形成に視点を置いた支援を行います。企業の方針やカルチャーを理解した上で、人材を提案し、求職者のスキルや理想と合致する企業との出会いを実現しています。これまでに多くの企業や営業パーソンから高い評価を得ており、正確なマッチングと定着率の向上が特徴です。
4. セレブリックスの全社戦略とSQiL Career Agentの役割
セレブリックスは、ドメイン制組織への移行を進め、営業支援領域を再編しています。SQiL Career Agentはその中核として、企業の営業職採用ニーズに効果的に応えられる体制を持っています。今後は、採用代行、求人広告、採用管理ツールの導入支援との機能連携により、営業職採用において多様な選択肢と柔軟性を提供します。
5. 新事業オーナーのビジョン
新たに就任した武 拓矢事業オーナーは「営業職の可能性を世の中に広めたい」との強い意志を表明しました。彼は多彩な営業スタイルやスキルの中から最適な職場を見つける手助けを行い、「入社後の活躍」にも寄与したいと語ります。また、梅田 翔五部長代理も、幅広い支援体制の整備に努め、営業職採用の戦略を一貫して支援することを目指すと述べています。
6. 今後の展望
新体制を通じて、SQiL Career Agentは企業が抱える営業組織の採用や育成の全般的な支援を強化する考えです。RPOや求人広告、採用管理ツールの導入支援と連携することで、企業の営業組織が直面している本質的な課題にアプローチできる体制を整えていくとのことです。
会社情報
- - 会社名:株式会社セレブリックス
- - 住所:東京都江東区有明3-7-18 有明セントラルタワー7階
- - 設立:1998年5月
- - 代表取締役:北川 和毅
- - HP: セレブリックス公式サイト
このように、営業職に特化した新たな体制を整えたSQiL Career Agentは、採用活動の変化に対応する新たなソリューションを提供し続けることを目指しています。