原芳久氏が新たに株式会社JADCの顧問に就任
元三菱電機株式会社の常務執行役員である原芳久氏が、2026年4月1日付で株式会社Japan Aerospace & Defense Consulting(JADC)の顧問に就任することが発表されました。また、同日よりSHIFTのインダストリー顧問(防衛領域)にも就任することとなります。
新顧問原芳久氏の経歴
原芳久氏は1983年に三菱電機に入社し、防衛宇宙事業に携わってきました。特に航空機搭載用および衛星搭載用の合成開口レーダーの開発など、多岐にわたるレーダーの開発に貢献してきました。2016年には鎌倉製作所長、2018年には通信機製作所長に就任。その後、2019年から2023年まで防衛宇宙システム事業本部長を務め、三菱電機において防衛宇宙事業を統括してきました。また、2020年から2021年にかけては日本航空宇宙工業会の副会長も務めました。
原氏のコメント
原氏は「4月よりSHIFTとJADCの顧問として新たな役割を担うことになりました。私自身が三菱電機に入社した頃から、中でもレーダー開発の分野において多くの指導を受けてきた渡辺顧問と再び共に仕事ができることを嬉しく思います。最近の安全保障環境の変化を受け、防衛事業はより重要性が増しています。この領域での貢献を少しでも果たせるよう尽力したい」と抱負を述べています。
進化するSHIFTの防衛関連事業
SHIFTは2022年に防衛関連案件の受託を開始し、その後防衛関連省庁や企業に対する支援を拡大してきました。2023年10月には、初代防衛装備庁長官であり、現在は防衛技術協会理事長を務める渡辺秀明氏がインダストリー顧問に就任し、業界動向や最新技術に関する豊富な知見を基にした「RMF対応支援コンサルティングサービス」や「防衛産業サイバーセキュリティ基準適用体制構築・監査対応支援サービス」などの新サービスを開始しました。
JADC設立の背景と目的
Japan Aerospace & Defense Consulting(JADC)は、2025年4月に設立される予定の防衛に特化したコンサルティング会社です。国際的な安全保障情勢や国内防衛産業に関する深い知見を持つプロフェッショナルが集まっており、防衛関連省庁や企業に向けて調査研究や技術支援を行い、業界の課題解決や官民連携を進めています。
防衛に関連する各種レポートを公開しており、国内外の安全保障情勢や防衛業界の市場動向についての詳細な分析を提供しています。
今後の展望
原芳久氏のような防衛業界での豊富な経験を持つ人材の加入は、JADCにおけるサービスの高度化や専門化を大いに加速させることでしょう。今後、JADCは官民双方の視点に寄り添い、日本の国家安全保障のさらなるセキュリティ強化に貢献することを目指しています。