名古屋で光源氏公演
2025-01-29 10:31:53

光源氏の魅力を体感!新作浄瑠璃と舞踊の催しが名古屋で上演迫る

光源氏の魅力を体感!新作浄瑠璃と舞踊の催しが名古屋で上演迫る



2025年3月23日(日)、名古屋市の名古屋能楽堂にて『第2回 古典の日フォーラム 美しき愛知』が開催されます。このイベントでは、新しい浄瑠璃の作品と舞踊が披露されるだけでなく、現代の源氏物語を支える研究者たちによる魅力的な対談が行われます。

公演内容について



焦点は新作浄瑠璃「清元光源氏の『藤』」と市川櫻香が演じる名作舞踊「保名」。特に「藤」は、紫式部の『源氏物語』にちなんで作られた新曲で、1020年前の平安時代のロマンを感じさせる内容です。浄瑠璃と三味線の音色が、優しくも甘美な物語の世界へと誘ってくれることでしょう。

一方、舞踊「保名」は能舞台の特性を生かし、より深く、密度の濃い恋愛模様を表現します。この二つのパフォーマンスは観客に新しい視点で源氏物語の魅力を再発見させてくれるでしょう。

源氏研究者の対談



また、このイベントのハイライトの一つは、高木和子東京大学教授と高橋亨先生による対談です。彼らは、源氏物語が持つ普遍的な魅力を様々な角度から語り合い、観客を平安から江戸時代への旅へといざないます。このような対話は前代未聞であり、平安時代の文学と現代文化の交差点を掘り下げる貴重な機会です。

名古屋能楽堂の特別な空間



催しが行われる名古屋能楽堂は、歴史ある場所であり、尾張藩のかつての中心地である名古屋城の近くに位置しています。ここでは歴史の気配が感じられ、まるで過去の日本に舞い戻ったかのような感覚を得ることができます。能楽堂自体の雰囲気も、作品への感情移入を後押ししてくれることでしょう。古き良き日本文化を探求する大切な場として、ぜひこの体験を味わってほしいものです。

古典の大切さ



「古典の日フォーラム」は、日本の伝統文化を再興することを目的とした催しです。古典を学ぶことは、まるで幼少期に大切に育てられた家族との再会のように、心温まる体験です。このイベントを通じて、古典の魅力にふれ、時代を超えた感動を知ってほしいと願っています。

公演概要


  • - 日時: 2025年3月23日(日)12:30開場、13:00開演、16:00終演(予定)
  • - 会場: 名古屋能楽堂
  • - チケット料金: 指定席 3,000円、特別席 3,500円、一般 2,000円、大学生 1,000円

チケットはカンフェティにて2023年12月27日(金)10:00から販売開始されます。詳細は 公式ホームページ をご覧ください。

日本の伝統文化を未来へ伝えていくこのイベント、ぜひ一度足を運んで、源氏物語の深い世界に触れてください。


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