セミナーの詳細と重要なポイント
2025年5月20日(火)に、環境省 自然環境局の大澤隆文氏と株式会社農林中金総合研究所の岡添巨一氏を講師に迎え、ネイチャーポジティブ関連政策とTNFD開示に関するセミナーが実施されます。この機会に、最新の政策や企業の取り組みについて深く理解を深めてみませんか?
セミナー概要
このセミナーは、環境省の自然環境局からの最新情報を基に、ネイチャーポジティブ経済に向けた国際的な動向と、それに伴う日本政府の具体的な取り組みを紹介します。生物多様性の保護と環境の持続可能性を意識した企業の戦略についても触れられる予定です。特に、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)に基づく企業の情報開示がどのように進化しているのか、実務者の視点から具体的に学ぶチャンスです。
【日程・場所】
- - 日時: 2025年5月20日(火)午後1時30分~4時
- - 会場: SSKセミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
- - 受講方法: 会場参加、Zoomウェビナーによるライブ配信、及びアーカイブ配信(2週間利用可能)
【講師の紹介】
1.
大澤隆文氏(環境省自然環境局)
- 自然環境計画課の生物多様性主流化室の室長補佐であり、ネイチャーポジティブ経済の国際的な動向について貴重な知見を持っています。彼の講義では、日本政府がどのように生物多様性や環境保護のための政策を進めているのかを解説します。
2.
岡添巨一氏(農林中金総合研究所)
- サステナブルグループの主任研究員であり、企業のKCに向けたTNFD開示についての実践的な視点を共有します。岡添氏の講義では、TNFD開示が企業価値の向上や競争力強化に如何に寄与するかが語られます。
講義内容
セミナーは二部構成で、各講師による重点講義が以下の内容に沿って進行予定です。
【第1部】国際動向と政府の取り組み
- - 生物多様性に関連する国際動向や、ネイチャーポジティブ経済移行戦略の説明
- - 環境省が推進する企業の行動変化のサポートや、緑の価値付けに関する話題
- - 生物多様性条約第16回締約国会議の結果と今後の課題
【第2部】TNFD開示の実践
- - TNFD開示の目的や企業における実践における成功事例の紹介
- - 開示による社内の意思決定や持続可能な戦略の構築方法に焦点を当てた内容
質疑応答とネットワーキング
セミナーの締めくくりとして、参加者同士の名刺交換や質疑応答の時間が設けられています。これを通じてさらに深い議論を交わしたり、貴重な人脈を築くことができます。
参加に関する手続き
参加希望の方は、事前にSSKの公式ウェブサイトから詳細を確認し、申し込みを行ってください。定員がありますので、早めの申し込みをおすすめします。
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所は、法人向けに年間約500回のセミナーを企画開催し、ビジネス環境における情報提供を行っています。過去の蓄積された知識と経験を基に、参加者の事業発展に寄与しています。会場でお待ちしています!