安藤ハザマが進めるデジタル化の最前線
株式会社安藤ハザマは、近年、サステナビリティへの取り組みを加速しています。特に、2020年に策定した長期ビジョン「安藤ハザマVISION2030」では「環境価値の創造」が大きなテーマとなっており、企業全体が脱炭素社会の実現に向けて積極的に行動しています。そしてこの度、同社は株式会社リバスタが提供する建設現場のCO2算定サービス「TansoMiru」を導入し、具体的な効果を上げています。
導入背景と目的
安藤ハザマでは、現場でのCO2排出量の集計に多くの手間がかかっているという課題がありました。これまでの方法では、作業現場から本社にデータを上げるのに時間がかかり、タイムラグが生じていました。このタイムラグは、サステナビリティ情報を迅速に開示するための大きな障害ともなっていました。そこで、リバスタの「TansoMiru」を導入する決定を下しました。
TansoMiruの効果
このサービスにより、安藤ハザマはCO2排出量の集計作業を大幅に効率化しました。具体的には、2023年から2025年にかけて、TansoMiruは「TansoMiru 管理」「TansoMiru 産廃」「TansoMiru 電力」「TansoMiru 燃料」の4つのサービスを展開し、これにより年間の集計作業量が約90%削減されました。
特に、作業所で記録したデータを本社でもリアルタイムで確認できるようになったことで、データ送付や集約に必要な手間が省けるようになりました。電力使用データやマニフェスト情報を基にCO2排出量を自動算定できるシステムが導入されたおかげで、現場作業者の負担も軽減されました。
今後の展望
安藤ハザマでは、2026年度から全社でのTansoMiru展開を視野に入れています。株式会社安藤・間の経営戦略本部 経営企画部 ESG戦略グループの前野真吾氏は、TansoMiruを導入する作業所を増やすことで、全社的なCO2排出量の把握がしやすくなると強調しています。また、燃料使用データの自動収集を進めることで、さらなる利便性の向上が期待されています。
安全品質環境本部の平塚恵氏も、日常業務の中でCO2排出量のデータを蓄積できる環境が整いつつあることを指摘し、今後さらなるサービスの拡充を目指していく方針を示しました。
まとめ
このように、株式会社安藤ハザマは「TansoMiru」を導入することにより、建設業界の持続可能な未来に向けた一歩を踏み出しています。効率的なデータ管理は、さらなるサステナビリティへとつながる重要な要素となるでしょう。今後のさらなる展開が楽しみです。
この取り組みは、他の企業にとっても参考になる事例として、多くの注目を集めることでしょう。リバスタの「TansoMiru」は、まさに建設業界のデジタル化を推進するための強力なツールです。詳細は公式サイトで確認してください。