新たに始まる絶メシ旅
車中泊とグルメをテーマにしたドラマ「絶メシロード2025」が、いよいよ12月18日と25日に放送されます。深夜24時30分からの放送で、視聴者を魅了してきたこのシリーズは、今回で第7弾を迎えます。
このシリーズは、2020年のレギュラー放送開始以来、いくつもの特別編やコラボ企画を経て、ついに福島県に舞台を移します。主演は、NHK大河ドラマ『どうする家康』や『キングダム』シリーズで知られる濱津隆之さんが演じる須田民生。彼のモットーは「誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で」です。そんな平凡なサラリーマンが、絶滅危惧種とも言える絶品グルメを求めて旅をする姿が、多くの視聴者の共感を呼んでいます。
旅の舞台は福島県田村市
新たなシリーズでは、須田民生が妻の故郷である福島県を訪れ、田村市を旅する様子が描かれます。この地は、美しい自然環境と新鮮な農産物が豊富で、グルメや観光スポットに恵まれた地域です。そして、民生は訪れた先々で、茂木透(なすび)という福島県民と出会います。この二人のサラリーマンが繰り広げる旅が、視聴者の心を温めることでしょう。
絶景と絶メシの饗宴
「絶メシロード」シリーズでは、見る者を惹きつける美しい景色や、各地の魅力的な料理を紹介することに定評があります。福島の美しい自然を背景に、民生は絶品メシを探しながら、田村市の名所である鍾乳洞「あぶくま洞」などを訪れます。この壮大な探検を通じて、新しいグルメとの出会いや、地元の人々との温かい交流が待っています。
魅力的なキャストとスタッフ
濱津隆之さんが演じる須田民生は、普通のサラリーマンながら、どこか惹きつけられるキャラクターで、視聴者からの愛着もひとしおです。また、茂木透役には人気テレビ番組「進ぬ!電波少年」で知られるなすびさんがキャスティングされています。この二人の絶妙なバディ関係が、どのように描かれるのか、楽しみでなりません。
企画・脚本・プロデュースを手掛けるのは、畑中翔太氏。監督を務めるのは菅井祐介氏で、いずれも前作や特別編での実績があるため、今作への期待も高まります。
視聴者へのメッセージ
濱津さん自身も、今回の旅を心待ちにしているようで、「特別なことは何もない相変わらずの通常運転ですが、福島の『温かい』を沢山いただいてきました」と述べています。このように、シリーズの真骨頂である、日常の中に潜む美しさを、ぜひ自宅でゆったりと楽しめる時間となることでしょう。
放送は、テレビ東京をはじめ複数の系列局で12月18日(木)・25日(木)に深夜放送され、その後も様々なプラットフォームで配信予定です。見逃し配信も充実しているため、ぜひチェックしてみてください。みんなで探しに行こう、「絶メシ」の旅に!