MOSHへの出資
2025-02-05 13:36:54

住友商事のCVCが個人ブランド支援サービスMOSHに出資

住友商事のCVCが個人ブランド支援サービスMOSHに出資



住友商事株式会社のコーポレートベンチャーキャピタル、住商ベンチャー・パートナーズが、個人ブランド支援サービス「MOSH」に出資したことが発表されました。MOSHは、2017年に設立され、ヨガやフィットネス、美容、音楽、料理、キャリア、育児など、200以上の職種に向けたストアフロント型ECを展開しています。

住商ベンチャー・パートナーズでは、MOSHの成長可能性とそのミッションである「情熱がめぐる経済をつくる」に強く共鳴した結果、系列Dラウンドに出資することが決定しました。今回の資金調達額は約22.5億円に達し、MOSHは調達した資金を元に、プロダクト開発の強化、サービス認知の拡大、海外展開に向けたマーケティング、そして個人ブランド化支援に活用する予定です。

さらに、住友商事グループが展開するメディアコマース事業との協業も視野に入れているとのこと。

MOSHの理念とサービス



MOSHでは、自身の専門性をオンラインで販売するために必要な機能をすべてワンストップで提供しています。ホームページ作成、予約決済、コンテンツ管理、会員サイト、月額サブスクリプションなど、多彩なサービスを通じて、個人クリエイターが自らの情熱を仕事にするための強力なサポートを行っています。現在、国内でおよそ7万人のクリエイターがMOSHを活用しており、その数は年々増加しています。

MOSH株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、多機能なプラットフォームを通じて、個人クリエイターのエンパワメントを目的としたサービス提供を行っています。代表取締役CEOの籔和弥氏が指揮を取り、今後のサービス拡充に向けた体制を整えていく方針です。

住商ベンチャー・パートナーズの役割



住友商事は長年にわたり、グローバルで300社以上のスタートアップに投資し、シリコンバレーをはじめ、イギリス・ロンドンやイスラエル・テルアビブにCVCを展開してきました。2022年には日本国内で住商ベンチャー・パートナーズを設立し、新たなスタートアップへの投資を強化しています。今回のMOSHへの出資は、住商ベンチャー・パートナーズが果たすべき役割を明確に示すものであり、今後も個人創業者やクリエイターの支援を通じて、日本の経済を活性化させることを目指しています。

まとめ



住友商事のCVCによるMOSHへの出資は、個人ブランドを支援する新たなステージへの第一歩です。住商ベンチャー・パートナーズは、MOSHが展開する多様なサービスを通じて、クリエイターたちに対して新たなチャンスを創出し、情熱がめぐる経済の実現に向けてさらなる力を注ぐことでしょう。この連携によって、今後の市場においてどのような変化が生まれるのか、注目が集まります。


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