東京ビッグサイトで開催されるDX推進展で地域活性化が加速する速報！

東京ビッグサイトでのDX推進展に参加

2025年6月4日から6日の間、東京ビッグサイトにて開催される「第5回デジタル化・DX推進展 ODEX内自治体デジタル化支援EXPO」に、一般社団法人自治体DX推進協議会が特設ゾーンを設け、地域に特化したさまざまなデジタルソリューションを展示します。ここでは、地域の魅力を発信し、訪問客の体験を高める取り組みが行われます。

DX推進展の概要

この展示会は、総務省やデジタル庁などの後援を受け、様々な自治体のデジタル化を支援することを目的としています。特設ゾーンには、賛助会員である株式会社ユニヴァ・ペイキャストも出展。地域の活性化と観光DXを促進するソリューションが紹介される予定です。

自治体DX推進協議会の使命

自治体DX推進協議会（GDX）は、地域課題の解決に向けた最新のテクノロジーやサービスを通じて、自治体のデジタル化の推進を目指しています。この展示会では、過去に行った「自治体DX意識・実態調査」の結果や自治体と企業の成功事例も共有される予定です。地域のDX推進に向けた課題に関して、実情を把握し、解決策を提案する場となるでしょう。

株式会社ユニヴァ・ペイキャストの取り組み

同社の新サービス「ココふる」は、観光客が地域で現地消費を行う際に寄付を通じて地域の魅力を認識し、ふるさと納税を行うことができる仕組みを導入しています。このサービスは、単なるポータルサイトを通じた寄付ではなく、実際にその場でお礼品を受け取ることができるため、体験を重視した新しいアプローチです。地域消費を促進し、地域経済を活性化する役割を果たします。

決済ソリューション「UnivaPay」

また、UnivaPayという決済サービスも同時に展開され、さまざまな決済手段をワンストップで提供することが特徴です。インバウンド集客向けの役割も持ち、国内外のビジネスシーンで幅広く利用できるため、観光客の利便性を高めることに寄与します。デジタル化による新しいビジネスチャンスの創出を図ります。

参加を検討する自治体・企業の方へ

2025年度の公共会員が募集されており、ブースの中では先進自治体の取組も紹介されます。特に、デジタル化に向けた様々なニーズに応えるため、入会費や年会費は無償です。こうした環境下で、自治体とともに地域を支える事業者がそこで得られる多くの知識を持ち帰る機会を見逃してはなりません。

地域課題の解決に向けた重要な一歩となるこの展示。参加者それぞれが得るものは多く、自治体だけでなく企業にとっても大きな刺激となるでしょう。今後の地域活性化に対する政府の施策とも連動し、持続可能な発展をお手伝いする場となることが期待されます。