PFAS汚染解決セミナーのご案内
日本計画研究所(JPI)が、PFAS汚染解決に向けた画期的な技術についてのセミナーを開催します。中でも注目されるのが、「フッ素化合物分解」という新しい手法です。このセミナーは、立命館大学の小林洋一教授をお招きし、PFASの中でも特に難解な分解を可能にする技術についてお話しいただきます。
セミナーの詳細
本セミナーは2025年5月29日(木)の13:30から15:30まで実施されます。参加者は会場での受講、ライブ配信、さらにはアーカイブ配信から自分のスタイルに合わせて受講方法を選べます。特にアーカイブ配信では、終了後も2週間にわたり受講が可能です。
講師について
小林洋一博士は、半導体ナノ結晶を利用した新たなアプローチでのPFAS分解を専門としています。彼の研究は、分解が難しいフッ素化合物に焦点をあて、その有効性を科学的に立証しています。小林博士が講演の中で、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びナフィオンの分解技術のメカニズムを深く掘り下げて解説します。
以下に、セミナーで扱う主要な内容を示します:
1.
フッ素材料の基礎知識と分解技術について
フッ素を含む有機化合物や、現在のフッ素材料の状況、PFAS、そしてその分解方法についての基礎情報を提供します。
2.
半導体ナノ結晶によるPFASの可視光分解
半導体ナノ結晶を用いた光触媒反応について、具体的な反応の詳細とそのメカニズムの解説を行います。
3.
今後の展望
現在の研究成果を踏まえ、今後の技術展開や実用化の方針について議論します。
4.
質疑応答セッション
参加者からの質問を受け付け、さらなる理解を深める機会とします。
5.
名刺交換・交流会
講師や受講者同士がネットワークを広げるために名刺交換や交流会が行われます。このセッションは、事業拡大に向けた貴重な機会です。
受講料について
受講料金は、1名37,640円(税込)で、2名以上での申し込みの場合は32,640円(社内・関連会社向け)とお得になります。地方公共団体の方には特別価格もご用意しており、詳細は公式サイトで確認できます。
参加申し込み
興味のある方は、以下のリンクから詳細情報を確認し、早めの申し込みをお勧めします。セミナー終了後も、参加者の質問を講師に直接お届けすることができるため、より深い理解が得られることでしょう。
詳細・お申込みはこちら
JPIは半世紀にわたり、国家政策やナショナルプロジェクトの支援を行い、知識の架け橋として活躍してきました。この機会にPFASにおける新技術を学び、未来を見据えた知識を広げるチャンスをお見逃しなく!